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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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お昼ご飯-1

詩織はおさむを机の側に座らせて
左隣に座る
幸子も空いてるところに座る
舞と恵美子と砂織が
台所からカレーを皿に盛り付けて
運んできて机の上に配っていく
おさむの前には
少なめのご飯とカレーを盛り付けられた皿と
詩織が作った
ダブルソフトでのフレンチトースト
1枚分が載せられている皿が置かれていた

「おさむくん ダブルソフト1枚分で作ったけど
 それなりにあるからカレーは少なめにしたよ」

ありがと

舞達が配り終えてそれぞれ席に座ると
砂織が口を開いて

「冷めないうちに食べましょ
 味は…カレーだから問題ないと思うから」

そう言うと各自食べ始める

詩織はおさむを見ながら

「どっちから食べる?」

ふれんちとーすと

おさむが書いたのをみて
フレンチトーストを箸で小さくしてから

「はい」

おさむの口に持って行く

その様子を砂織とたかしはみていて

(食介 問題なく出来てる感じ)
(食べさせ慣れてるようにみえるし
 知らないうちに成長してるんだな 詩織)

二人ともお互いにみてうなずいてしまう

おさむに食べさせながら
詩織も自分の食事もしていく

ふれんちとーすと
ちゃんとしみこんでいてやわらかい

詩織の太ももをトントンとしてから
そう書く

「うん ちゃんと染みこませてから
 やいたから どう?」

おいしいし
ときどき つくって

「おいしい? よかった
 また食べたいのね うん たまに作るね」
「詩織 うれしそう」
「そうだな 久保田さん ありがとうございます」

たかしがそう言うと
幸子の両親と恵美子は慌てて

「「「いえいえ」」」

おさむの方はたかしの言葉に

むしろ しおりちゃんに
おせわになってるの うちのほうだから

と…書いてしまう
それを代読して伝える詩織は
ちょっと赤くなってしまいながら

「そんなにお世話してないよ くみこちゃんに比べたらまだまだ」

小さく呟く
赤くなってることをごまかすように

「フレンチトースト あとちょっとだから…はい」

おさむにフレンチトーストを食べさせ終える

「カレーになるけど これくらいは食べれる?」
「うん」
「じゃあ…はい」

スプーンで少なめにおさむの口に入れていく

「辛さは大丈夫?」

しおりちゃんやゆきちゃんもたべてるなら
からくちになってないよね

「うん 辛口ではないから そうね」

詩織は自分の食事が終わると
おさむに食べさせることだけに集中して
カレーを食べさせていく
近くで食事介助をみている砂織は
詩織の食べさせ方を観察していた

(わたしも出来るようにならなきゃね)

詩織はゆっくりと食べさせ終えたあと
おさむの足下にコップを置く
烏龍茶を飲み干したのを見てから
コップを机の上に戻すと
舞や恵美子が食器を下げて洗い物を始める
幸子は詩織に話しかけて

「わたし 部屋に戻るから」
「うん あ おさむくん ここで待ってて トイレしてくるから」

詩織はトイレをすませたあと
おさむを立たせる

「お母さん達はどうするの?」
「わたしは洗い物するから台所に行くけど
 あなたは?」
「ゆきちゃんのお父さんと少しだけ会話してるよ」
「わかった わたしは先に行ってるね」

詩織はおさむをつれて
おさむの部屋に戻るのだった


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