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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、濡れた臀部-2

時刻は夜中の三時だった。

歯を磨こうと、廊下へ出ようとすると、ベッドからもぞもぞと清香が動き出す。

「ごめん、起こしちゃった?」

「ううん、違う……先生、いないと寂しい。んん」

寝ぼけた声で清香が言う。
普段は隙のなさそうな清香は、男子生徒から羨望の的であるが、こんな可愛い姿を見られるのは自分だけなのかと思うと清香が可愛くてしょうがなかった。

「ふふ。お水飲んだだけよ。シャワー貸してくれる? あたし、すっごいお酒くさいから」

由美香は笑いながら言う。

すると、のそのそと眠そうに清香が近づいてきた。

「じゃああたしも、お風呂入る。一緒に入る」

「えっ」

清香は湯を溜めると言い、湯が溜まると、時間をずらして体を洗うために、清香に先に入ってもらった。
少しして折りたたみ式のドアを開けると、メガネを外しているから分かりづらいが、清香が湯の中で気持ちよさそうに目を閉じている。
さすがに清香と風呂に入るのは初めてだった。

そのまま眠ってしまったから、クレンジングオイルを借りてメイクを落とし、髪の毛も洗う。
トリートメントを付けて、頭の少し高い位置で団子を作り結び、体を粗方洗ったところで、清香が湯から立ち上がった。

「先生の背中……洗う…」

「え、いいよぉ、そんな……」

「やだ、洗う」

寝起きだからか、何だか清香は子供っぽい。
由美香に有無を言わさず、清香は椅子に座る由美香に向き合う状態でボディソープを手に取ると、由美香の背中に回る。

背が高く、姿勢のいい由美香の背中にボディソープを清香は塗りたくる。
洗いながら、背中、腰の辺り、臀部の辺りを指圧していく。

「ん、気持ちいい……」

「上司は労っとかないと」

「あら。ありがとう」

背中を粗方洗い終えると、清香は由美香と対面に向き直り、ふくらはぎや太ももにも触れる。

「脚、長すぎですよ……」

「身長高いだけだから。普通だと思うけど」

同性愛者でない由美香は、この状況をどう思っているのだろうか。清香はそんなことを思う。
普段、同性と風呂に入っても何とも思わないが、今目の前にいるのは、自らが惚れた女教師だ。

ボディソープをデコルテの辺りに伸ばし、鎖骨のラインに沿って、親指で押していく。

柔らかな胸の上の辺りも……

清香は思わず視線を逸らし、両手の親指をずらしながら揉んでいく。
その柔らかな感触に、吐息が漏れそうになった。

セックスをしたとしても、自分が交際して慣れた相手や、単に一夜を共にした女性であれば、この状況でも何とも思わないはずなのに。

「ん……ふう。気持ちいい」

体を揉む度に漏れる由美香の吐息、そして言葉が、いちいちセックスの時のそれとリンクするーー
体に触れていると我慢が出来そうにないから、清香はシャワーで由美香の体の泡を流した。


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