痴漢専用バス、処女運行-3
客室に乗車している者は全裸になっていたが、麻耶だけは、他の者と区別するため、全裸に作業帽を被っていた。麻耶は車内を移動しながら、各エリアの様子を見守っていた。だが、麻耶の出番とする汚れた箇所は、まだなさそうだ。
美咲と由香里の駅弁ファックが終われば、鏡貼りの床に垂れた精液を拭く必要がありそうだ。しかし、フィニッシュまでには、まだ、かかりそうだし、直後に拭かれると興醒めだろうなと思い、しばらく様子を見ることにした。
「あれは…」
寛子にフェラチオをされている雄一の向こうで、自分の肉棒をゆっくり扱いている星司の姿が視線に入った。
「よろしければ、奥様の放尿が終わるまで、お口でしましょうか」
手持ちぶさたの麻耶が、肉棒を扱く星司に声をかけた。
「お願いしていいですか」
「はい、お任せください」
役目ができた麻耶が、嬉々として星司の肉棒を口に含んだ。
(おっといけない。ついついお顔にお尻を向けそうになってしまった。奥様のおまんこを見てらっしゃるから、あたしのおまんこが視界に入らないようにしないと)
麻耶は気を引き締めた。
拓哉がガラス越しに、娘たちの割れ目にスマートフォンのレンズを合わせた。
「2人とも、もっと手で割れ目を開きなさい」
「やだぁ、お義姉さん聞いたぁ。娘に向かっておまんこ開けですって〜」「やあん、お義父さんのエッチ〜」
「やっぱり、良子のを撮ろうかな」
「「もお、これでいいんでしょ、これで」」
慌てた2人は、拓哉の持つスマートフォンに向かって、揃って割れ目を開いた。
クリトリスを頂点に、濡れた2枚のヒダの傾斜が山の形状を織り成していた。その中央部分には卑猥な洞窟が、侵入者を誘い入れる準備のため、じゅくじゅくと甘露を溢れさせていた。
「おおっ!桃色2連山からの天然水だな」
拓哉は卑猥な比喩が得意だ。
「うふふ、なによそれ」
娘たちの淫乱さに拓哉は喜び、その拓哉の様子に、新婦たちは顔を見合せてクスクスと笑った。
しばらくすると、2人の眉間に軽く皺がよった。
「出そう」「あたしも」
チョロチョロと始まった放尿が、車内のモニターに映し出された。
「きゃあ、おしっこがモニターに映ってるう」「やあん、陽子さんのエロまんこ、エッチエッチ〜」
自分たちの卑猥な画像に興奮した2人は、放尿の途中にも関わらずオナニーを始めた。そのまま、顔を向き合わせてキスをし、最後には汚れた床に寝そべってシックスナインで、お互いの汚れを舐め取り始めた。
「あらあら、新婦さんたちのお身体からお掃除しないと、新郎さんたちができませんね。新婦さんたちの身体をお流ししますから、ちょっと待ってくださいね」
温泉宿では、客と一緒に入浴し、背中を流すサービスがあるため、麻耶にとっては自然の思考だった。
もちろん、望まれるまま、女体を提供するのは常だが、今日は、いつもの温泉宿の乱交の参加ではなく、主役を立てなければならない。
立ち上がろうとした麻耶の女体を星司が止めて、四つん這いに押し倒した。
「きゃっ」
麻耶の考えでは、新婦たちの放尿が終われば、新郎たちとするはずだった。自分の順番など、まだまだ先になると思っていた麻耶は驚いた。
これは、優子と陽子の希望だった。今回、奉仕役を引き受けてくれた麻耶に、感謝の意を込めて、先にしてあげてと欲しいと、事前に星司と打ち合わせていたのだ。
そのため、麻耶の視界に入ったタイミングで、星司は自分で扱き始めていたのだ。案の定、卑猥なサービスを心掛けた麻耶は、星司に奉仕を始めたのだった。
主役たちを差し置いてはいけない。と、一瞬思ったが、そこは淫らな温泉宿で、日々、女将たちと快楽に溺れる身。麻耶は自然と尻を突き上げていた。
星司の目の前に、欲情した牝の匂いが漂った。
「麻耶さん、清掃は手分けしてやりますから、今日は楽しんでください」
星司は麻耶の淫穴に肉棒を宛てると、遠慮無くそれを沈めていった。
「ああああん」
感激の涙を流しながら、麻耶は女体を反らした。
「うふふ、麻耶さん、気持ちよさそうね」
「ホント、よかったです」
お互いの部位を擦り合わせ、ガラス越しに星司が腰を振る姿を見ていた新婦たちは、満足そうに微笑んだ。
「よし、星司に負けてられないぞ。優子ちゃん、こっちは一気にイクよ」
「どうせ、陽子さんだけ早くイッちゃうんでしょ。あ〜あ、あたしはオナニーフィニッシュかあ」
優子が嘆いた。
「ふん、イッたもん勝ちよ」
陽子は更に激しく尻を動かして、可愛い義妹の割れ目を擦り合わせた。