バスガイドの未来ちゃん登場-6
「それとも痴漢プレイがいいかな?本当の電車では、しばらく無理だけど、複数に弄ばれたいなら、何人か呼べると思うけど。あっ、もう直ぐ、雄ちゃんも帰ってくるか」
陽子が同棲中で、翌週に結婚する恋人のことを付け加えた。
便利なもので、陽子が話しながら思い浮かべたイメージはそのまま未来の脳内に広がり、それがどんな人物かは理解ができた。
「あ、あのぉ…。は、初めは星司さんにして貰って、その後は、優子さんみたいに、沢山の人に痴漢されたいです」
未来はもじもじしながら、真っ赤になって俯いた。
「なになに、この可愛い反応は!淫乱義妹のエロ優子と大違いじゃないの」
【だって、未来ちゃんて、まだ処女だよ。未来ちゃんと比べたら、優子ちゃんが可哀想だよ】
悠子の爆弾発言に、一同は固まり絶句した。
こうして、未来はみんなに見守られながら、星司に処女を抜かれ、
「や、やめてください。ああん、おまんこ弄らないでぇ」
帰ってきた雄一と召集されたプレイヤーたちを交えて、卑猥で楽しい一時を過ごしたのだった。
【ところで未来ちゃん。あなたって、バスガイドに成りたかったの?】
未来の心の中を探った悠子が聞いた。
「はい。子供の頃の夢だったんです」
【うふふ、そして、今の未来ちゃんの夢は、バスガイドになって、ガイドしながら、お客様に弄ばれることのようね】
「もお、はずかしいなぁ。でも、そのとおりです。ガイドしながら、後ろから犯されることを妄想してオナニーしてるんです」
心が読める者に、見栄を張っても仕方がない。それに、未来はそれを望んだのだ。
【未来ちゃん、その夢が叶うって言ったらどうする?】
「本当ですか!」
目を見開き、悦びの表情を浮かべる未来を見て、答えは一目瞭然だった。
【愚問だったかな。来週、あたしたちの結婚式が有ることは知ってるよね】
「はい、悠子さんも花嫁さんになるんですよね。おめでとうございます」
【ありがとう。ご招待したいんだけど、未来ちゃんには特別に頼みたいことがあるのよ】
心酔する悠子の頼みは二つ返事だ。
「はい。何でもやります。仰ってください」
【うふふ、頼もしい。実はあたしたちの新婚旅行だけど、バスで行く温泉ツアーなの】
「えっ?今どきの新婚旅行なのに…」
このタワーマンションに住む住人と、バスツアーのギャップに、未来は正直に驚いた。
【うふふ、これを聞いたら納得すると思うよ。バスの名前は『痴漢専用バス』。陽子ちゃんが監修した特別仕様のエロいバスなの。どお?納得した?】
「ホントですか♪そんなバスのガイドの大役を任されて、うずうずしてきました」
未来の指が割れ目の中に沈んだ。
【ホント、頼もしい。で、先ず初めの仕事は、運転手さんが欲情して気が散らないように、前日からお相手をして、少しヌいてあげて欲しいの。運転は2人交代だから、お相手するのが2人だけどいいかな】
「もしかして、運行前のエッチなバスで、ヤってもいいんですよね」
2人が相手なら前日からたっぷり楽しめる。運転手と共謀した客に痴漢されるストーリーが頭に浮かび、未来の目が輝いた。
【もちろんよ。バスガイドの特権で、事前にエロいバスを堪能してね。誰に頼むか迷ってたから助かるわぁ。専門にお掃除する人も頼んでいるから、汚しても気にしないで楽しんでね】
「はい。お任せください」
長い話しとなったが、こうして未来は、痴漢専用バスのバスガイド役を引き受けたのだ。実際の内容は、バスガイドにコスプレしたエロコンパニオンなのだが。
で、話しはホテルの車寄せの星司と悠子の会話へと戻る。
【で、でも、あたしは屋根部分の操作を頼んだだけで、実際スイッチにに触ったのは、バスガイドの未来ちゃんだよ】
悠子は未来に責任をなすりつけた。
「ご、ごめんなさい。操作の途中で、後ろからおっぱい揉まれて、おまんこ舐められて、あと、ハメられたときには、もう、気持ちよくて、訳がわからなくなったんです…」
バスの窓から顔を出した未来が、小さくなって謝った。
「気持ちよかったんなら仕方がないか」
その気持ち良さを知る女性陣一同は納得した。