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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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バスガイドの未来ちゃん登場-4

「これがあたしたちグループの名称よ。そうだ♪サイトに入るパスワードは、未来に入れて貰おうかな」

由香里は悪戯っぽく笑った。

「あ、あたし、パスワードなんて知らないから無理だよ」

気軽に立ち入れる内容ではない。気持ちの整理も付かない未来は、取り敢えずそう言って触れるのを断った。

「大丈夫、パスワードは教えるからね。それに、観たからと言って、強制参加なんてないから安心して。それとも中断する?」

最後の言葉と共に、由香里がノートパソコンを閉じようとした。

「あっ!」

声と共に咄嗟に出た未来の手が、由香里の手を押さえた。
 
「うふふ、じゃあ、お願いするね」

由香里はノートパソコンを未来に向けた。

「パスワードはね、未来がさっき、その中指で触ってたところよ。まずは、それを平仮名で入力して」

「えっ…」

中指が与えた感触が頭を過り、その単語は直ぐに思い付いた。しかし、何かの間違いだと思った未来は、その文字を打ち込めなかった。

「うふふ、未来の想像のとおり、『おまんこ』よ、お・ま・ん・こ。エッチなサイトに持ってこいのパスワードでしょ。先ずは平仮名でおまんこって入れてみて」

今更引くことが出来ない雰囲気だった。

未来は心の中で、その卑猥な四文字をつぶやきながら入力し始めたが、自分がその四文字を入力していることを、星司に知られていることに気付き、真っ赤になった。

「次はローマ字。大文字でOMANKO、『こ』はKOよ。そして最後は小文字でomankoね。最初は平仮名の『おまんこ』3回だったのに、花嫁さんのお母さんが、パスワードを破っちゃったのよ。だから、セキュリティを強化したってわけ。コピペも単語登録も不可の設定だから面倒くさくって」

赤面しつつ、真剣な表情で入力する未来に、由香里が楽しそうに言った。しかし、未来にとっては、面倒くさいでは括れない。卑猥な文字を打つ度に、ドキドキが止まらなかった。

パスワードを潜り抜けて、痴漢専用車両のサイトが立ち上がった。 

「うーん、どれがいいだろ。やっぱコレかな。これはね。星司さんの花嫁さんが、初めて参加したときの画像よ。残念ながら、あたしはこのときは不参加だったんだけど、初々しい優子ちゃんをネタに、何回オナニーしたことか」

由香里は、画像掲示板を操作して、優子が迷い込んだときの画像を立ち上げた。

「ほら、これが星司さんの双子のお姉さんの陽子さん。このサイトの管理者よ。星司さんと同じで、綺麗な顔立ちしてるでしょ」

未来が恥ずかしげに顔を上げ、画像と星司を見比べながら、コクコクと頷いた。

「それと、こっちが花嫁の優子ちゃん。このときは19だったかな」

「可愛い…」

思わず声が漏れた。しかし、未来が落ち着いて観ていられたのはここまでだった。

画像を進めていくと、優子の陰部がモロに映し出され、幾人もの男に犯されていく淫猥な画像へと進んでいった。

始めは抵抗する素振りを見せていた優子が、自ら足を開き、男を求め始めていく画像の頃には、未来は甘い吐息を漏らしてオナニーに没頭していた。

「うっ、ううっ、くうううっ…」

声を押さえて達した未来に、由香里は優しく問いかけた。

「どうする参加する?」

「はぁ、はぁ、さ、参加します…」

もう、躊躇うことはなかった。

「参加するならもっとエッチに意思表示しないとね。仲間に未来のことをメールするから、ほら、星司さんのスマホに、おまんこ写しながら言ってみて」

星司は、未来がパスワードを入力し、画面に集中し始めたときから、スマートフォンで撮影を始めていた。

これは陽子に怒られないようにするための予防措置だと自身に言い聞かせていたが、本当は自らの意思だった。


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