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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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バスガイドの未来ちゃん登場-3

目を見開いた未来だったが、蹂躙される由香里を助けるでもなく、2人の行為を見ながら生唾を飲み込み、その手は自然とスカートの中へと入っていった。

既にびちょびちょに濡れた下着に手を淹れた未来は、興奮のまま、敏感な部位を擦り始めた。

「はぁ、はぁ、はぁ」

自分たちの行為で、未来がオナニーを始めたのを見て、由香里は捲ったスカートを下ろした。それに併せて、星司も割れ目から指を抜いた。

「ふう。未来の悩みってこれだったのね。痴漢されたことが忘れられなくて、自分から痴漢を求めてるんでしょ」  

「ち、違う!」

余りにもストレートな指摘に、未来は思わず否定した。

「いいえ、違わない。今の未来は、昔のあたしと同じだからわかるよ」

「えっ?」

「あたしも同じだったのよ。でも、この人を含めた仲間たちのお陰で、悩みは見事解消♪痴漢もそうだけど、エッチなこといっぱい楽しんでるのよ」

「う、うそ…」

「ホントよ。星司さん、お願いします」

由香里の言葉に、星司は後ろから由香里の胸を鷲掴みにすることで応えた。

「いや、いや、こんな店の中で…」

「嫌がってる割に、ここは随分濡れてますね」

星司はスカートの中に手を入れた。

「はううっ」

「ホントなのね…」

目を丸くした未来がつぶやいた。

「そ、ホント。せっかくだから手っ取り早く言うけど、未来も仲間にならない?」

「えっ?あたしが…」

「そう。エッチな自分を悩まないで、エッチなことを楽しもうよ」

「でも、あたしなんかが…」

いつもの引っ込み思案が出てきた。

「他にも女の人が沢山参加してるよ。星司さんのお姉さんやお嫁さんも仲間で、みんなに痴漢され放題なんだよ。あの淫乱な2人を見てたら、悩んでるのがバカバカしくなること請け合いなんだから」

未来が不安にならないように、由香里は明るく説明した。

「うそでしょ!」

「由香里先生、2人とも私の身内だと言うことを忘れないでくださいね」

由香里のストレートな表現に、星司が苦笑した。

「お嫁さんのお母さんともヤリまくってる人が、よく言いますね。やっぱり星司さんは、むっつりスケベだ」

「否定しませんよ。だからこうしますね」

星司が由香里の割れ目を激しく擦った。

「あん、ダメぇ」

悶えている場合じゃない。由香里は星司の指から逃れると、改めて未来に聞いた。

「はぁ、気持ち良かったぁ。で、どうする?参加する?」

「そ、そんな直ぐに決められないよ…」

簡単には決められない問題だった。

しかし、由香里はそれを良しとはしなかった。次に会うときに答えを貰い、それを体験するにしても、早くても1週間は先になる。来週は星司たちの結婚式だから時間はなかった。由香里の経験上、その間、モヤモヤした思いを、未来に持って欲しくなかった。

強引に連れ出して犯しても良かったが、教師の矜持として、ここは合意の上の参加を望んだ。

「じゃあ、あたしたちが、どんなことしてるか観て貰おうかな」

未来の隣の席に座った由香里が、肩掛けのビジネスバッグからノートパソコンを取り出し、電源を入れた。

パスワードを打ち込み、ノートパソコンを起動させると、サイトのお気に入りをタップした。

画面が変わり、浮かんだ文字を観て、未来がゴクリと生唾を飲み込んだ。

【痴漢専用車両】

その文字の淫猥な響きから、由香里の今の行為は戯れではなく、本当にそんな集団があることを実感させられた。




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