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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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結愛の憂鬱…-1

【結愛の憂鬱…】

しばらくして、3人は蘇生した。

「ふう、そのオチンチン、次はあたしに淹れてね」

良子は、バイブレーターを抜きながら、娘婿に願った。

それを聞いた優子の目が釣り上がった。

「ダメよ!星司さんとの〆まんこと、朝イチモーニングまんこは、あたしんだからね。本当は、結愛さんが先にしたのも我慢してたんだから」

優子の言葉のとおり、昨晩の〆のセックスは、新郎の星司が相手をした。

そして、寝起きで星司と愛し合うのも、新婦である自分のはずだったと、優子は苦情を口にした。優子はその損失を取り戻すかのように、精液まみれの星司の肉棒を、あむっと口に含んだ。

「あれ?結愛さんとするのは、優子ちゃんの希望じゃなかったのか?オレを起こしたときに、悠子がそう言ってたけど」

「ぬぽっ。どうして悠子さんが?昨日、モーニングまんこはあたしたちのよねって言ってたのに…」

同じ女体を共有する新妻同士、優子がその日の最初のセックスは、夫婦ですることを望んでいることは知っているはずだ。

【だって、清純派女優がどういう風に悶えるか見たかったんだもん。優子ちゃんだって、ノリノリで星司くんを煽ってたじゃないの】

「あれ?そうだったかしら?」

星司の肉棒を扱きながら、優子は惚けた。本当は優子も興味津々だったのだ。

【でも、よかったでしょ。エッチな結愛さんが見れて】

「えへへ、思い出しただけで濡れ濡れかも」

優子は淫穴に指を容れて確かめた。

「確かに確かに。アッキ―さんがここまでエッチだったと思わなかったよ。ほら観て、おまんこもエッチな顔もバッチリ撮れてるよ。これで余計に濡れてくるんじゃない♪」

良子が撮った動画を再生しながら言った。

『おまんこ突いて、ああん、おまんこ突いて』

「やあん、エッチな声〜」

「あ、あたしの…」

悦ぶ2人とは対照的に、自分が放った淫らな言葉を聞いて、結愛は青ざめた。さっきまでの興奮状態で制限がなかった結愛は今は居ない。

(これが流失したら…)

新たな動画を提供し、更には一般男性と関係を持ったことに、結愛は今更ながらに自身の浅慮に愕然とした。

「やあん、これはいいオカズだよ」「ねっ、ねっ、よく撮れてるでしょ」

落ち込む結愛に気づかず、へらへらと能天気に動画を観ている淫乱母娘。しかし、結愛の心の嘆きを理解できる者も居るのだ。

【大丈夫よ。こんなだけど、この人たちから秘密が漏れることは絶対にないから安心して】

「えっ?ま、まだ聞こえてる。あたし、どうかなったの…」

さっき聞こえた声は、興奮状態のときの幻聴だと思っていた。しかし、冷静になった今も聞こえる脳内の声に、結愛は戸惑いおののいた。

「大丈夫だ。結愛さんだけに聞こえるんじゃないから安心していい」

動画を観つつ、お掃除フェラをする優子の頭を撫でながら、星司が優しく声をかけた。

「ぬぽっ、そうです。悠子さんは、あたしと同じく星司さんの花嫁さんで、いつもはあたしの中に居るんですけど、時々、みんなの中にも入るんですよ。だから、聞こえても問題なし」

優子なりに、分かりやすく説明したつもりだった。

「えっ?えっ?なに言ってるの。『優子さん』てあなたのことでしょ」

「違いますよぉ。読み方は同じですけど、エッチな方の悠子さんのことですよ」

【なに言ってるの。優子ちゃんの方がエッチじゃないの】

「あたしから言わせて貰えば、どっちもどっちだけどね」

タイミングよく茶化す良子。

「いい加減にして!わかるように言って」

結愛の余裕の無さが、その声を荒立たせた。


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