珍客到来-7
(と、撮りたい…。こんなエロ女優を撮らないなんて、もったいない…。でも、約束が…)
時折、生真面目さを見せる良子だった。
結愛は、良子の心情を瞬時に見抜くと、脇にあるスマートフォンを手に取って、それを良子に差し向けた。
「えっ?こ、これは?」
良子はきょとんとした。
「撮ってください…」
「えっ!!!」
この言葉には、良子はおろか、乳首をいたぶられる優子までもが驚いた。
初めての女同士、そして初めての複数だった。いつものハメ撮りは、相手が持つカメラか、固定の動画だった。しかし、今ならば、色んな角度で、新しい自分が残せると思った結愛は、もう、歯止めが効かなかった。さっき、結愛自身が言ったとおり、興奮で見境がなくなった状態だった。
「マジ♪」
撮りフェチの良子が、こんなチャンスを逃す手はなかった。
自分も人気女優とも絡みたいが、その人気女優の淫らな行為の撮影となれば、話しは別だ。
(どうせ、後で優子ちゃんとと入れ替わるしね)
しばらく撮ることに専念することにした良子は、早速スマートフォンを録画モードにした。
「顔も撮るけどいいよね」
割れ目から煽るように、結愛の顔を画角に入れながら聞いた。
「はい。お願いします。エッチなおまんこも、エッチな顔も、全部残してください」
結愛はレンズに向けて、手で割れ目を開くと、淫乱で卑猥な表情を浮かべた。
「いいねぇいいねぇ。おまんこ丸出し女優、ヒクヒクして、すごくエッチだよぉ。これを観る者には、いいオカズになりそうだねぇ」
自分を辱しめる良子の言葉に、結愛はゾクゾクした。
「あたし、おまんこ丸出し女優の荒滝結愛です。男しか知らなかった荒滝ですが、今から新しいことにチャレンジします」
「いいよぉいいよぉ。いい顔してるよぉ。じゃあ、エキストラとの絡みいってみようか。はい、エキストラ、そこに腰を下ろしておまんこ開いて。さて、結愛さんはどうするかな?そうそう、四つん這いになって、エキストラのおまんこ舐める。正解〜」
腰を下ろした優子の割れ目に、四つん這いになった結愛が舌を伸ばした。
ぺちょ、ぺちょ
「はあん」
優子が悦びの表情を浮かべた。
「ほら、エキストラ、1人で感じてないで、自分から積極的にやらないと、もっとエッチな役が貰えないよ。はい、自分のスマホで、おまんこ舐める淫乱女優を撮りなさい」
良子は、優子が脱いだバスローブのポケットからスマートフォンを取り出し、優子に差し向けた。
「こっちは、淫乱女優のお尻からおまんこ撮影しながら、自分でもオナニーしてるんだからね。手が2本しかないから、おまんこ2個同時に撮れないのがわからないの」
「はぁ、はぁ、良子監督のAVは、参加型なんですね」
「そう、興奮する絵を撮るには、制作側も興奮しないとね。まずは、あたしのおまんこからいくよ」
スマートフォンを受け取った優子は、良子の指示通りに、オナニーをする良子の下半身にレンズを向けた。
「はい、おまんこ」
良子は合図とともに、優子の持つスマートフォンに向けて足を開いた。
「じゃあ、次、おまんこ舐める淫乱女優の顔へパーン。わかってるよね。ここはあなたのおまんこより、主役のエッチな顔がわかるようにね」
優子は監督の指示に従い、自分の股間をぺちょぺちょと舐める結愛の顔の撮影を始めた。