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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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珍客到来-6

「さ〜て、このエッチな穴の中をほじほじしたら、どうなるかなぁ」

良子の2本の指が女体の内部に侵入し、女の知るポイント擦られつつ、ちゅぱちゅぱと唇で壁クリトリスが吸引された。

「やあああああああん」

「うふふ」

女体を震わせ、恍惚の表情を浮かべる結愛を前に、慈愛の笑みを浮かべながら優子はバスローブを脱いだ。

優子らしくもなく、途中から強引にことを進めたのには、優子なりの理由があった。

初めに部屋に招き入れたときの結愛は、乱交現場に興味津々だった。しかし、人気女優はそれを抑え込まなければならない立場だった。また、スキャンダルネタの動画の消去のことにも、気持ちが囚われてもいた。

(自由に楽しめないなんて可哀想…)

同じ趣味嗜好を持つ者。それが有名女優であろうと、優子には関係なかった。

結愛の楽しみを阻む要素を取り除き、なにも考えずに、ただ、快楽を心から楽しんで貰いたいと、優子は思ったのだ。癒しを求める者を治す。これは【癒す人】たる優子の無自覚な思考だった。

「あうぅ」

優子が摘まんだ乳首が熱を帯び、それがじわりと結愛の女体に拡がっていった。そして、良子の愛撫がそれを加速させていった。

「ああっ、ああっ、ああん、ああん」

結愛は快感の声を洩らし、身悶えた。

こうして、優子の癒しの愛撫と、良子によるストレートな快感によって、結愛の心は解き放たれたのだ。

「やあん、清純派女優の結愛さんが、エッチな声を出してるぅ。結愛さん、もっと聞かせて、エッチな声をもっと聞かせてぇ」

優子が結愛の乳首を捏ねつつ、自身の割れ目の中を擦りながら結愛にねだった。

「ああ、き、気持ちいいです…、ああん、おまんこが、ああん、おまんこが気持ちいいのぉ」

「ああん、結愛さん、大好きですぅ」

自分に素直になった結愛の唇に、感極まった優子が唇を重ねた。

結愛の口の中に優子が舌を差し込むと、それを受け入れるように、結愛も舌先で応じた。

「むむう、はうむむ、はあん」

お互いに、甘い吐息を吐きながら、べちょべちょと互いの唾液を混ぜ合わせた。

優子の唾液を飲みながら、結愛は手をそうっと伸ばしていった。

「あううっ」

突然の乳首の刺激に驚いた優子が唇を離した。

「ああん、ダメぇ」

「あたしも摘まみたくなっちゃったの」

結愛がにやにや笑いなが、優子の乳首をクリクリと捏ねていた。もう、結愛には遠慮がなくなっていた。

「コレ、吸っていい?」

結愛が摘まんでいた乳首を、上下に揺さぶった。

「はうううっ」

たゆたゆと揺れる胸から伝わる刺激に、優子は身悶えた。

「どうなんです?吸っていいんですかっと?」

質問に答えられない優子の乳首を、結愛は楽しそうに拍子を付けてピンッと指で弾いた。

「あん!す、吸って。結愛さんの可愛い口で、ちゅぱちゃぱ吸って」

優子は自身の乳房を下から持ち上げると、弾かれた乳首を結愛の口の位置に合わせた。

「うりうり、目の前にこんな可愛い乳首がプルプルしてたら、それは吸い付きたくなるよね〜。あむっ」

優子の乳首をピンピンと続けて弾くと、結愛はぱくりと口に含んだ。

「あううっ、結愛さんがあたしの乳首に〜、ああん」

結愛に乳首を吸われた優子も、快感と感動の声を漏らした。

優子の喘ぎ声を聞いて、興奮が増した結愛の頭の中は、もう、あることで一杯に占められていた。そのこともあって、結愛は視線を移して良子の様子を窺った。

良子は積極的になった結愛が気になり、結愛への愛撫を中断し、優子との絡みを見守っていた。その一方で、結愛の脇にある自分のスマートフォンをチラチラと見ながら葛藤していた。


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