似た者同士-3
…☆☆☆…☆☆☆…☆☆☆…
「いやああん、やああん、お父さんの、凄いのぉ!」
自分の身体の奥深くで、はち切れんばかりの父親を優子は感じた。父親が与える禁断の快感に興奮し、優子は涙と涎を流し、いつも以上に女体を乱れさせた。
「ああ、ああ、こっちもいいのぉ!星司さん、もっとお、もっとおぉ」
直ぐ隣から、自分の夫が与える快感で、悶える母親の喘ぎ声が聞こえた。
「お父さん、もっとしてぇ、おまんこにもっとぉ!アアン、気持ちいいよぉ」
負けてられなかった。女体を押し広げられる快感に身を任せ、感じるままに卑猥な言葉を口にした。
「星司さん、あたしのおまんこにも、もっとおぉ、あっ、あっ、アアン、気持ちいいよぉ」
淫らな母娘は、四つん這いに肩を並べ、恍惚の表情を浮かべながら、隠語を連発していたのだ。
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「ううっ…。ま、まさか、自分の母親があんなに淫乱だったとは思わなかったんだからね。ザーメンまみれの母親を見た娘の気持ちも考えなさいよ!」
優子は昨晩の共演を誤魔化すように、二次会の余興のこと持ち出して、母親をなじった。
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「そうだ、優子ちゃん、あたしたちって、【感謝の手紙】を読みそびれたよね?せっかくだから、優子ちゃんだけでも読んであげたら」
乱交の小休止のときに、陽子が声をかけてきた。
披露宴の途中、なし崩しに乱交が始まったため、披露宴のクライマックスたる【感謝の手紙】と【花束贈呈】が行われていなかった。
陽子と星司の両親は、さすがに、スウィートルームの乱交の場には、参加していなかったため、優子だけでもと陽子が勧めたのだ。しかし…
「こんな雰囲気の中で、読まれてもなあ」
優子の父親の拓哉の言葉だが、優子は助かったと思った。
「そうですよ、陽子さん。ここで読むなんて興醒めですって」
優子が手紙を書いたのは、両親の特殊な嗜好を知る前だった。凄く立派な両親像を書いていたので、恥ずかしくて読めたものじゃなかった。
こんな淫猥な雰囲気の中で、そんな手紙を読めば爆笑ものだ。それよりも、ただでさえ、悪目だちしている良子を、これ以上、目立たせたくなかったのだ。
拓哉に同意した優子だったが、直後の拓哉の言葉で、より一層愕然とすることになった。
「良子は『感謝』より、『顔射』の方が悦ぶぞ」
この拓哉の発言と、ニヤニヤする陽子の仕切りで、急遽【顔射の手こき&放った液贈呈】の儀式が執り行われたのだ。
「もっとかけて。ああん、もっとお」
新郎たちや、招待客たちに顔射され、精液まみれになった良子は、割れ目の中を弄りながら、恍惚の表情を浮かべたのだ。
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「うふふ、優子ちゃんが同じ趣味でよかったわぁ。ザーメンまみれの優子ちゃん、嬉しそうだったなあ」
結局、悪ノリした陽子の計らいで、良子だけではなく、優子も揃ってぶっかけられていた。もちろん、母娘揃って、恍惚の表情を浮かべていたのは、良子の言葉のとおりだった。
「同じじゃない!あたしはお母さんほど、淫乱じゃないもん!」
「と言いながら、優子ちゃんたら、思い出しながら、ナニしてるのかしらぁ?」
良子の指差しで、割れ目の中を無意識に擦っていたことに気付いた。
「えっ、やだ!オナニーなんかしてないんだからね。おまんこから垂れた昨日のザーメンを拭いてるだけなんだからね」
「ほほほ、いいじゃないの、オナ二ーしても。あたしも毎日してるし」
「ま、毎日って…」
「優子ちゃんもでしょ。痴漢専用車両のサイトで、聞き取ったから誤魔化せないよ。毎晩インしてるの知ってるし、おまんこ丸出しで寝落ちしてる写メも撮ってるしね」
良子の指摘のとおり、優子は毎日欠かさずにインしていた。インすれば、当然、することはしていた。
「ほら、見て見て、優子ちゃんたら、こんな感じ寝てるのよ」
良子はスマートフォンを操作して、優子のはしたない寝姿を示した。
「うふふ、優子ちゃんて、変な癖があること自覚してる?朝まで乳首摘まんだまま寝てるんだよ。我が娘ながら中々の淫乱具合だわ」
「ううっ…」
突っ込みたかったが、自分の淫らな寝姿を前に、返す気力はなかった。