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杏奈と健 〜 献身 〜
【姉弟相姦 官能小説】

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杏奈と健 〜 献身 〜 -17

明日香はついさっき絶頂を迎えた筈なのに、健が勃起を子宮口へと突き立て、意図的にヒクつかせる事で大きな刺激を感じ、再び身体を震わせ絶頂を感じていた。

それに合わせるように明日香の背中が大きく反ってゆく。

「ンアァゥッ!」

明日香の両足が宙を泳ぐようにして上下に揺れていた。
膝から爪先までピーンと伸ばされ、その絶頂が大きなものだと物語っていた。

明日香の内部もギュンギュンと締め上げて来て、健の勃起もそれに合わせてヒクヒクと蠢いていた。

「ンアッ!ンッ!ンッ!ンッ!」

明日香の内部のざわめきと健の勃起の反応に明日香の声が漏れ出していた。

かなり長い時間、健は明日香の最深部へ突き立てたまま、明日香の余韻を眺めていた。

それはあまりに美しい光景だと思えたからだ。

スレンダーで引き締まり、絶妙なカーブを描く明日香の身体が波打ち、跳ね上がる姿は健にとって何より官能的だと思えた。

出来ればずっとこれを眺めていたい。

そんな不謹慎な考えまで浮かんでくる。

次第に絶頂の余韻から覚め始めた明日香に、健はゆっくりと唇を合わせながら深くゆっくりと明日香を突き始めた。

「ンハァァ····」
「ンッ!」
「アッハァ···」

健は明日香の頬へ自分の頬を寄せ、明日香の吐息を聞いていた。

そしてゆっくりと抜き挿しを楽しんでいた。

健の勃起は明日香の肉壁を掻き分けるようにして入り、奥へ当たると、それを起点に全てが引っかかるようにして奥からバキュームを伴いながら引き抜かれて行く。
それはゆっくりとした動作であればあるほど強調され、健の勃起にも大きな刺激を与えていた。

そして健は腰に瞬間的に力を入れ、ズンッ!ズンッ!と突き上げ始める。

その大きな強い刺激に明日香は
「ンアッ!アアッ!アアアッ!」
と声を大きくしていった。

健は明日香の脇から両腕を差し込み、その手を肩へと回した。

それを感じ取り、明日香も健のフィニッシュが近いと悟っていた。

健は明日香に密着して強く、速く腰を振り始めた。

それは明日香の頭を強く振るほどのものだった。

明日香は襲いくる快感の渦に飲み込まれまいと上がる顎へと手を添え、指を咥えた。

お互いの股間が激しくぶつかり合い、パンパンと音を立てる。

明日香はもう限界だった。

「アーッ!アーッ!ダメッ!イクイクイクッ!」

健もいつになく大声を張り上げ
「ンアーッ!」と吠えていた。

健が吠えたと同時に健は大きく膨らんだ勃起を一番奥へと突き上げ、その勃起は爆発するかのように明日香の内部へ熱い精子をバラ撒いた。

その熱い液体が溢れ出したことで明日香は絶頂を迎えていた。

「イッ!クッ!アッ!」

小さな声を発して明日香は身体全体をブルブルと震わせていた。

健は大きな射精感を伴って、足腰をブルブルと震わせていた。

この最近、感じてなかった大きな射精感だった。

健は明日香に対して何も考えずに中出しをしていたのだ。

健は後頭部にビリビリとした電流が流れるような感覚を覚えていた。

明日香は明日香で、波間を漂うような絶頂感を得ていた。

それはこれまで感じた事のない幸福感に満ちた絶頂感だった。

コンドームを介さずに中出しされた快感に打ち震えていた。

健の熱いものが子宮口に刺激を与え、お腹の中全体が熱くなる感覚に満ちていた。

意識だけが浮き上がり、それは緩やかに波間を漂うような感覚だった。

身体の震えは確かに伝わってくるのだが、意識は別な所にあり、フワフワと浮いているような感覚。

それは紛れもなく幸福だと感じる温かいものだった。

思えば明日香にとっては人生で初めての中出しだった。
それがこんなに気持ち良く、自分を熱くさせるものだったのか、と感激にふけっていた。

それはきっと健君だからだと思っていた。
心から愛せる人だからだと感じていた。

やがて少しずつ戻ってゆく意識の中、その温かな幸福感さえも出てゆくのを感じて、明日香はそれを心寂しく思っていた。

「健君····」

明日香は無意識に健を呼んでいた。

「明日香、どうかした?」

健は長い余韻に浸っている明日香が多少なり心配ではあった。

「健君。愛してるよ。」

まだ覚めやらぬ余韻の中、明日香は想いを口にした。

健は精一杯の気持ちで応えなきゃ、と思い、「僕も愛してるよ。明日香。」

そう呟いた。

健は両手を明日香の掌に重ね合わせ、全ての指を絡ませた。

明日香もそれに応え、その手をギュッと握りしめた。




健と明日香はホテルで普段使わないバスルームの風呂にお湯を張り、二人肌を重ねていた。

健が後ろから明日香を抱き包むように風呂へ入り、お互いの肌を慈しむように重ね合わせていた。

そして二人は風呂から上がり、身体を拭き上げると、健はその脱衣場の中で深い口吻を交わすと、明日香を後ろから突き上げた。

洗面台に手を置き、健の突き上げにその顔を歪ませる明日香。

激しく後ろから突きながら明日香と健はそのままベッドへと歩き、明日香はベッドへとうつ伏せになり、健は明日香の太腿に乗り、激しく突き続けた。

健はそのまま横へ転がると、明日香も横になり、後背位のまま健は身体を横にして明日香を突き続けた。

明日香の大きな声が部屋中に響き渡り、明日香は絶頂を迎える。


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