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杏奈と健 〜 献身 〜
【姉弟相姦 官能小説】

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杏奈と健 〜 献身 〜 -16

健はその言葉を聞いて少し驚いた。
「えっ?今までいつもこうだったでしょ?」

健は思った事を口にしたが

「それは健君と出会ってから。それまではイッても一回がいいとこだよ。イケない日のほうが多かったくらいだもん。」

「それって、身体の相性ってハナシなのかなぁ?」

健はまた女性の感度について迷路へハマってしまった気がした。

健は明日香の太腿に乗ったまま、明日香の背後から身体を前へと倒し、明日香の耳へ吸いついた。

明日香は顔をベッドへ埋めるように強い刺激に耐えていた。うなじから肩にかけて舌を這わせた健は、ゆっくりと明日香の尻から勃起を引き抜き、明日香の背中へと舌を這わせた。

「ンッ。アアッ。ンッ。」

健の舌に少し力が入る度に明日香は鼻にかかったような甘い声を上げていた。

それは背中から尻へと向かい、健は明日香の尻を両手で揉みながら舌を柔らかく這わせ続けた。

「ンン···アッ!」

腿の付け根辺りから尻のカーブに舌を這わせると、思わず明日香から歓喜の声が上がる。

健は明日香の肩と腰に手を添え、ゆっくりと身体をひっくり返した。

仰向けになった明日香はとても美しい。

スレンダーで引き締まった陸上系女子。
そんな言葉がピッタリとハマるような曲線を描いて健の前に横たわっている。

健は思わず掌を明日香の腿から腰へ。
少し横に動かし、土手に申し訳程度に生え揃った陰毛へ。
そしてお腹へ。
綺麗なカーブを描くウエスト。
そして盛り上がるように天を向く乳房へと、そっと撫で上げるように掌を滑らせた。

スーっと柔らかく温かい掌で擦り上げられる快感に身を震わせる明日香。

その目はジーっと健を見つめ、トロけていた。

健は鎖骨や首を撫であげると、両手で明日香の頬を包み込み、ゆっくりと明日香の口へ舌を滑り込ませた。

明日香は両足を拡げて健を迎え入れ、健は両手を明日香の肩の横へと突っ張り、ゆっくりと勃起を明日香に擦り寄せた。

なにも介添しなくても健の勃起は明日香の膣口へと滑り込み、健はその肉壁を掻き分けて入っていく感触を感じながら明日香の中へと入って行った。

健の勃起が明日香の肉壁を掻き分ける快感が明日香の頭の中を突き抜ける。

「ンンッ!ン"ーッンッ!」

明日香の身体全体が緊張するようにググッと縮まる。

健は明日香のこの時の表情がとても好きだった。
大きな瞳が細められ、顎を上げて口が半開きになり、そこから熱い吐息が漏れる。

「アアッ!ハァハァ···ンンッ!」

ただそれだけの事なのに、興奮はMAXになる。

そうなると健はもう止まらない。

矢継ぎ早に腰を動かし始め、その動きはどんどん速くなる。

「アッ!アッ!アッ!」

健の動きのテンポと重なるように明日香の声も出る。

「ン"ーッ!ヤバいっ!ヤバいっ!」

明日香の高く鼻にかかったような声が響き渡る。

健は時々激しく突き上げるような動きを加えていく。

「アッ!アッ!アアッ!アッ!」

次第に明日香の潤いが満ちて来て、それがパンパンと音を増大させてゆく。

「アアッ!アンッ!アアッ!アアアッ!」

健の動きが複雑化されていくと、明日香の声も不規則になり、明日香の内部も複雑にざわめいてくる。

「アアッ!ダメダメダメッ!イヤッ!アアッ!」

健は一度上体を起こし、明日香の踵を両手に持ち、それを思いっきり開いた。

その上で持った両踵を上へと引き上げる。
明日香の下半身は少し浮き上がり、健は片方の膝を立て、少し高い位置から明日香を突き下げた。

大きな動きで明日香の最深部目がけて何度も当て込むように突き下げる。

「アアアッ!アアッ!アアアッ!」
「イクイクイクッ!イクッ!イクッ!」

深く突かれる事によって、明日香は突き抜けるような快感を味わっていた。

健は大きく開いていた足を解放し、両膝を着いて明日香の腰の下へと手を潜らせ、その腰を一気に持ち上げた。

明日香の腰から背中がフワッと浮き上がり、明日香は後頭部と肩だけで体重を支えていた。健は膝立ちで浮かせた明日香の股間に自分の股間をぶつけるように腰を振る。

それはアッという間に高速なものになり、大きく速く突かれる事により、明日香は意識が遠のくほどの刺激を受けていた。

「ア"ーッ!ア"ア"ーッ!ア"ーッ!」
「イヤイヤイヤッ!ヤバッ!ヤバいっ!」

ブリッジをするかのように着かれていた明日香の両腕は力を失い、力の入っていた後頭部でさえその力を失って、明日香は肩だけを着けて快感に浸っていた。

「アーッ!ダメダメダメぇ〜ッ!イッちゃう!イッちゃうっ!」

顔を左右に振りながらそう声を上げると、明日香は絶頂を迎え、足腰をビクンビクンと跳ね上げ、お腹も背中も波打つように震わせた。

「アアアゥッ!」

口をパクパクとさせ、明日香は強烈な絶頂を迎えていた。

健はそれに合わせるかのように明日香がイク瞬間に勃起を最深部へと突き立てていた。

ぐったりとした明日香の上で健は覆い被さるように抱き締めていた。

最深部へ健の勃起が当たり、その刺激が強烈に明日香を貫き、明日香の身体をヒクつかせていた。

健は明日香の一番深いところへ勃起を突き立てたまま、自らの意志で勃起に力を込めていた。
それは明日香の内部でピクンピクンと動き、明日香の子宮口へ刺激を与えていた。

「アーッ!イヤッ!イヤッ!イクイクイクッ!」

「ダメダメダメッ!奥ダメッ!イクイクイクッ!」


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