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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、素股、絶頂。-1

*



腰に力が入らないーーにもかかわらず、腹の奥は熱い。
シーツに顔を擦り付けた体勢で、まだ呼吸が整わず、由美香は虚ろな表情を浮かべている。


「先生……大丈夫ですか……?」

しばしの浮遊感を感じたあと、翔に声をかけられた。

「どこも、痛くないですか。僕、理性飛んじゃった……」

「ん、多分……大丈夫……」

ゆっくりと体を起こす。
口の端からはどちらのものともわからぬ体液が垂れている。

「口……拭いて下さい」

翔にティッシュを手渡され、唇を拭き取った。
そのゴミを翔は受け取ると、ベッドの横にあるゴミ箱に放る。

体液を放出したはずなのに、起き上がった全裸の女教師を見て、ぴくん、とペニスが再び反応した。
翔は由美香の体を抱き寄せた。
それに応えるように、由美香は翔の腰をさする。

「何度も言うようだけど……乱暴しないなら、受け入れるって言ったよね。あんな風に脅したことの目的が、極端な奉仕をして欲しいってことなら、受け入れるのは難しい」

「う……」

翔は何も言うことができなかった。

切なそうな表情を浮かべて、由美香はシーツの上に転がったボトルを拾うと、液体を手の上に垂らす。

そして、翔の胸元にオイルを伸ばすと、塗られてテラテラと光る部分にキスを落とした。
由美香の甘い弾力に、翔の体が反応する。

「ん、甘い……今日は、特別だよ……? 約束したから」

手のオイルを、固さを失った翔のペニスにも塗り、胸元にキスを落としながら揉み込むようにする。

「せ、先生……」

「し慣れてないから、あまりうまくないと思うけど……」

本当に慣れてはいないのだろう。激しさはないものの、優しく触れる唇、指先。

「男の人も、これ気持ちいい?」

徐々に固さを帯びてくる肉棒の形を確かめるようにしながら、舌先を固くさせて、翔の乳輪を撫でる。

「う、あ……気持ちいいです……」

「んん、舌が熱くて……変な感じ」

オイルだけでなく、由美香の唾液も溢れてきて舌が滑らかに胸元を滑る。

恋焦がれた、憧れの女教師が、自ら奉仕する姿に胸がどきどきと高鳴る。

「何が気持ちいいの……?」

「せ、先生の舌も……手も……」

「ふふ。じゃあ、あたしが嫌々やらされてるのより、こっちの方がいいんじゃない……? そうじゃないなら、堀尾くんの性癖だから仕方ないと思うけど。あたしはこっちの方が、好きだよ」

舌を滑らせて、固さを帯びた肉棒の亀頭の部分にちゅっ……と音を立ててキスを落とす。

ぞくぞくっと翔の腰に寒気が走った。
ウェーブのかかった髪の毛を耳にかけて、ちらりと翔を上目遣いで見つめる。
亀頭の先に残った体液を出させるように、舌先をつけて、肉棒の先の方だけ口腔内に含む。

艶っぽい瞳で、じっと見つめられながら、優しく舌先を動かされる。
何も考えられず、卑猥で、理性を失った美しい雌としての由美香の変貌ぶりにも心惹かれるが、慈愛に満ちたような彼女はあまりに美しかった。
筋の通った凛々しい鼻で苦しそうに息をしながら、もう充分に固い肉棒を半分ほど飲み込んでいく。
じゅぷっ……じゅるっ……と唾液の音が鳴る。


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