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活字でお願い
【若奥さん 官能小説】

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キッチンAM10:00-2

メールの相手はどこの誰だかも分からない男だ。年齢も姿も分からない。
ただ美緒と男の付き合いは長い。
結婚前、もう5年程前に、美緒は自分の性癖を満たしてくれる存在として男とやり取りを始めた。

声とか、映像とか、私の頭の中の想像を邪魔するものは何もいらない。美緒は活字好きで、男と卑猥な文章をやり取りして、自慰をするとそれを報告し合う、という事をしていた。
男のメールの指示通り卑猥なプレイをすることもあった。

祐一郎と付き合い始めてからはぱったりとやり取りはやめてしまっていたが、結婚してからの退屈な日々がまた、男への刺激を求める心が動いてしまったのだ。
やり取りを再開し始めて2週間、最初は男の方も驚いていたようだ。しかし、美緒が結婚したと知って、余計に興奮する要素が増えたと喜んでいた。
『新婚の人妻を活字で犯せるなんて堪らないですね。ミオさんの背徳感を存分に堪能させていただきます。』


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