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托卵妻奈莉
【若奥さん 官能小説】

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妊娠へー1-1

 田中は毎週のセックスのたびに、奈莉の中の蠢く膣壁とその愛の深さに精液を奈莉の中にほとばしり出し続けていた。
 1カ月少し過ぎた頃、田中とセックスをしてから奈莉には二度目の生理が来ていた。奈莉は田中の子どもを宿すと決めていたせいもあって、少し残念な気持ちもしたが、なおも田中の愛をセックスという形で受け取り続けることが出来る嬉しさもあった。またあの荒々しくも犯されるようなセックスをしてもらえるかしら、、、などという妄想を催してもいた。

 奈莉は、少しづつ夫の啓吾にそれとなくその気を起こしたときに抱きたい情が湧くように優しく接し続けていた。通常の暮らしではこれまでその気を起こしたことが無かった啓吾だった。もう既に三年以上になる。
 しかし、この間ネットで見つけた記事によると、以前にも可能性があると思っていた朝のタイミングについてさらに詳しく書かれていた。通常それでなくとも疲れた週末の翌朝などには、中年男性は特に朝勃ちが勢いよく起きるということだった。その寝起きのタイミングなどは妻からアプローチするかなり良いタイミングらしい。
 もしそういう朝が来たとき、いつものようにセックスをねだるのではなく、怖い夢を見たとてでも言って優しく寄り添い、しばらく添い寝すること、と書いてあった。そしてどうしてもそうしていたいと切実に怖さを理解してもらうこと、そして夫への性愛ではなく、人間としての愛情で寄り添うことが大事だとしてあった。そしてその時間を大事にしながら勃起を確かめること、勃起がそう簡単におさまらないようであればそれが最大のチャンスだということだった。
 勃起がおさまらないとき、しばらくしてからありがとうと言い、心からの感謝をしてしばし時間をはかって、感謝を形にしたい、あなた好き、と言い、おもむろに勃起したそのものを触り、最も快感をそそる愛撫を指を使って始め、その気にさせる。そしてあまり時間をおかずにお口で気持ち良くしてやっていく、そこで夫が興奮してきたらもうこちらのモノ、急いで下着を脱ぎ、すぐさまあそこに挿入して騎乗位で動き始めること、そしてそこまでいったなら奈莉にとって大事なことはそのまま啓吾に中に射精させることだ。
それは、啓吾が逝きそうになるのをきちっと見極めることだった。逝きそうになって外出しの挙に出られたら万事休すだ。啓吾が逝きそうになるほんの少し前に奈莉が騎乗位から啓吾への愛を装うふりをして抱きつく、抱きついて羽交い絞めにする。そして奈莉は思い切り腰を動かし、膣の中でも啓吾の亀頭や陰茎全体をうねうねと絡みつけるように締め付けるように快感を与えてやること、そうしてもう中に出すしかないということを悟らせて注ぎ込んでもらうことだった。

 ただ、その前に田中の種を宿さなくてはならない。啓吾の子を妊娠するのでなく、田中の子どもを宿すことが奈莉が求めていることなのだ。
 田中との毎週のデートで引き続き、中に出してもらうことだった。田中に中出しを続けてもらうことだった。そして、生理が止まりほぼ確実に妊娠したと確認してから、啓吾に証拠づくりのセックスをしてもらうことだ。
 田中へは奈莉の愛情のすべてをかけてセックスをする、啓吾ヘはそれでもこれから生まれる子の子育てをしてもらうことに感謝してこころから優しく接し、子供を愛してもらえるようにすること、奈莉はそのことをいつも思っていた。


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