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鈴蘭の日記
【熟女/人妻 官能小説】

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年下の消防士くん〜番外編〜-6

【後日談の後日談】

2人と疎遠にってから2年ほど経った頃、近くのショッピングモールで偶然ヒロさんとご家族を見かけました。ヒロさんが赤ちゃんを抱っこしていたので、奥様とのレスは解消して仲良くしているのだと知り、なんとなく微笑ましい気持ちになりました。
知っている人たちには幸せななってもらいたいものです。
ショッピングをして帰ろうとした時、声をかけられました。ヒロさんでした。
子供がぐずったので奥様と子供は先に帰ったとのことでした。なんだか懐かしい気持ちでカフェに入りました。
あんなに激しいsexをしたのに、月日が経つと良い思い出で、こんなに自然に話が出来るんだと不思議な感覚でした。
話は自然とタカ君の話になりました。彼は消防士を辞め、地元に戻り、あの時も交際していた彼女と結婚したようでした。あの、ちんこをずっと独り占めできるなんてちょっと羨ましいなぁ、なんて思ったりして、私はやっぱりタカ君ではなく、タカ君のちんこが好きだったんだと思い知りました。
「スズちゃんは、相変わらずエロいんだろうね。どう?男漁ってる?」
「漁ってるって言い方酷いなぁ、ぼちぼちやってますよ。私ももうすぐ結婚するかもしれないので」
「そうかぁ、それはおめでとう。じゃあ、結婚前に一発お願いしとこうかな?ハハ、冗談だけどね」
「冗談がすぎますよー、一発じゃ終わらないでしょ?」
不思議な感じがしたのは、今日はヒロさんとしちゃうのかな、しないのかな、って会話がドキドキして面白かったのです。あの時は、ヒロさんに支配されそうで少し怖かったのに。

その頃私はストーカーのような男に付きまとわれていたので、帰りは自宅までヒロさんが送ってくれました。帰りの電車が思いのほか満員で、ヒロさんと密着して乗った時、ヒロさんの股間が硬くなっているのがわかりました。でもヒロさんはマンションの前であっさり手を振って去っていきました。子供が生まれて遊ぶのはやめたのか、本当のところは分かりませんが、人って変わるもんだなぁ、人の人生って面白いなと思いました。
彼らとはその後一度も会っていません。


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