年下の消防士くん〜番外編〜-3
【後日談3】
とうとうその日が来ました。
Yさんとのやり取りをして、見られたい願望のあることに気付いた私は、その日のために陰毛を綺麗に処理して行きました。
”舐めるのが好きなタカ君が何て言ってくれるかな”
考えるだけでドキドキします。
待ち合わせのカフェにいると、逞しい体躯の男の人が声をかけて来ました。タカ君の先輩Hさん(ここではヒロさんとしておきます)でした。
直接顔を合わせて話すのは初めてでしたが、ヒロさんは1度見かけた私を覚えてくれていました。
「近くで見るとやっぱり素敵な人だなぁ、こんな魅力的な人と付き合ってるなんてタカが羨ましい」
「あ、いえ、私たち付き合っては…」
「あー、そうだったね、タカもスズさんも恋人いるんだったね…今日は大丈夫なの?泊まりにしたけど?」
「はい、大丈夫です。あまりそういうの煩くない人なんで」
「いい彼氏じゃん、うちなんか奥さん煩くてさ、休みなのにどうして出かけるのー?って」
これからsexする人の家庭の事情なんて知りたくないなぁ、なんて思いながら、ヒロさんはここ1年ほどセックスレスだということ、タカ君の恋人のことなど気さくに話してくれました。気さくだけど、ちょっとお喋りだなぁ、シてる時もお喋りなのかな?なんて思っていると、突然ヒロさんがガシッと手を握って言いました。
「さて、本題にはいるけど、先に2人でホテルに行かない?」
昨日タカ君から、仕事の訓練で怪我をしたから待ち合わせに遅れる、タカ君が来るまで待っていてと連絡をもらっていました。だから先輩の強引さにびっくりして少し身を引いてしまいました。
「でも、待ってる約束じゃ…」
「ねぇ、まだ気づかない?
俺だけが知ってる君の願望、満たしてあげるよ」
その言葉を聞いて、握られていた手の力が抜けました。
ヒロさんは、あのサイトで知り合ったYさんでした。
ヒロさんはタカ君から私のことを聞いて、最初からあのサイトで私の事をターゲットにしてこ声をかけてきたようでした。
「まさか、こんなに好みのタイプだとは思ってなかったけどね、見た目も、性癖も」
ヒロさんの車は大きめのバンでした。キャンプが好きだから今度は3人でキャンプに行こう、野外でするのも気持ちいいよ、なんて話しながらホテルに向かいました。
けれど私はそんな会話に全然集中出来ずにいました。陰部から伝わる振動に今にも喘ぎ声を漏らしてしまいそうだったからです。
ヒロさんがYさんだとわかって、まるで私の体は力が抜けたように抵抗できなくなりました。耳から入るヒロさんの声が電話で聞いた声と同じだと分かって、ゾクゾクしました。
即されるままにカフェを出て、駐車場に向かい、車の後部座席に2人で乗りこみました。
後部座席は背もたれを倒して広い空間にされていました。その場所で脚をM字に座らされると、ヒロさんはスカートをめくり、おもむろにショーツの中に手を入れました。
「思った通り準備できてるね」
一言そう言うと後部座席にあった大きなバッグからローターを取り出しました。私は何も言えずされるがままヒロさんのことを見ていました。
ヒロさんはちらりと私の表情を確認すると無言でローターを陰部に差し込みます。ヌルリと抵抗もなくわたしの陰部はローターを飲み込みました。
ヒロさんは慣れた手つきでスカートのウエストからリモコンのコードを引き出し、パーカーのポケットに入れました。そう言えば今日の服装はヒロさんが指定した服です。黒のミニスカートにパーカー。助手席に乗って走り出してからヒロさんに、こうする予定だからこの服を指定したのか聞きました。
「そうそう、パーカーのポケットだと操作しやすいし、スカートに染みが出来たら恥ずかしいでしょ?」
そう言って赤信号で停車すると、ポケットに手を入れてローターの振動をONにしました。
「あっ…あふぅんっっ」
「いい声で鳴くね…欲しくなったら他にも沢山あるからね」
車は高速に乗りました。その日は少し遠出して、特別な仕様のホテルに行く予定でした。
途中わざとパーキングに寄りました。
「俺の願望も叶えてくれる?」
ヒロさんはローターを入れたままの私を連れて売店に向かいました。顔を紅潮させてモジモジする私に売店でソフトクリームを注文させました。ベンチに座らせソフトクリームを舐める私の表情を見て”エロい”と言いながらリモコンをいじります。
「んッッ…そんなに強くしたら食べれないぃ」
「残さず食べれたら、ご褒美あげようね」
ヒロさんはこうやって女性が快感に悶え恥ずかしがる姿を晒すのが興奮する性癖でした。
私は人に見られている場所で陰部がビショビショになってる自分がとても恥ずかしくて逃げ出したい気持ちでした。確認するとスカートに大きく染みています。
車に戻ると、ご褒美と言って今度は小さめのディルドをねじ込まれました。ちょうどスッポリ根元まで入る大きさでした。
そんなに圧迫感は無いけれど、助手席に座っていると車の振動でナカを刺激します。大きな振動の時はグッと押されて奥を突き上げました。
「こんな気持ちいいこと…初めてです…恥ずかしくて、ちょっと興奮しました」
「そう、気に入ってくれてよかった…ほら、感じてる姿、隣のトラックの男が見てるよ…」
チラッと左側を走るトラックを見ると、運転手と目が合いました。慌てて目を逸らすとヒロさんはおもむろにパーカーの中に手を入れて胸を揉んできました。パーカーの下はブラだけです。ブラの間から指を入れて硬くなってる突起を転がしました。
「ひゃぁんっ…」
「もっと感じてる顔、見せてあげようね」
事故ったらどうしよう、と頭の片隅で思いながらヒロさんの指の動きに集中します。もう一度運転手の方を見ると男はニヤリと笑い親指を立ててグッドポーズをしてきました。ちょうど高速を下りるところだったので、車が離れる時にクラクションを2回鳴らしました。