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托卵妻奈莉
【若奥さん 官能小説】

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托卵へ-1

 奈莉はとつとつと田中に説明した。田中との愛の証が欲しい、それは子どもという形しかないと思う、一生の宝にしたい、しかし二人の女の子の父親を変えることは出来ない、彼女たちを不幸にはできない、夫もふたりの子供を可愛がっている、夫は自分の子どもがもう一人生まれれば間違いなく可愛がる、二人の女の子も弟や妹ができたら可愛がってくれるに違いない、だから田中との子を夫との子供として産めば私としては田中からもらった宝物の子どもを一生懸命に育て仕合せに出来る、きっとできる、だから田中の子どもを身籠りたい、、、、
 そして奈莉は田中に言った。
「だから、りょうさん、今決めなくてもいい、考えてほしい、、、、、
それから、出来た子供はもちろんりょうさんにときどき会わせるわ、その方法は考える、だからお願い、考えてください」
 田中には奈莉が懸命に考えてくれていたことがわかった。それは田中にとっては可愛い奈莉との愛の結晶を他人に差し出すようなものでとてもすぐに割り切れるようなものではなかった。しかし、奈莉の考えに考えぬいたことなのでその気持ちも十分に理解でき、誠実に自分も考えなかればならないことだということはすぐにわかった。
「わかったよ、よく考えてみる、奈莉ちゃんのためにも真剣に考える」
「ありがとう、りょうさん」
 奈莉はまた田中の胸に顔を押し付け、田中の乳首のあたりをシャツの上からキスした。
 そして再度顔を上げて奈莉はにこっと微笑み、
「でも今日は安全日です、、、、、、もしかしたらということはあるかもしれませんけど、、、」

 もしかして、と言われてももう田中には奈莉の中に出すことを止めることなどできそうになかった。奈莉が前戯で魅せる美しい肢体を想像するだけで田中の血潮は湧き立ち性器がそそり立つようだった。そして奈莉を十分に逝かせ続けた後、その膣の中へ性器を入れたときの充実感とときめくような、地の底からとどろくような充溢感、安全日だと言われてなおさらその愛のすべてを奈莉に注ぎ込まずにいられるものではなかった。
 その日も、前戯でクリトリスを優しく愛撫し乳首大に膨張させるのに一時間をかけ、乳首大に最大化してからいじめ抜いて二時間は奈莉を逝かせ続けた。もう奈莉の膣の中は、Gスポットもその両脇に出来るブツブツも田中の陰茎を向かえ入れるのに十分すぎる準備が出来ていた。
 仰向けに大きく脚を拡げて胸を上下させながら大きな呼吸を繰り返す奈莉。そして逝き続けてぴくぴくと小さい痙攣を繰り返すたびに小刻みにブルブルっと震える弾力のある乳房、美しい腰のくびれ、大きく弾力をもったボリューミーなヒップ、すべてが奈莉の美しさを現わしていた。膣口から溢れ出る愛液はクリトリスをてかてかと輝かせ、陰毛さえ湿らせ、アナルには小さな愛液の池を作っている。
 こういうあられもない姿を見ていても、奈莉の若々しく美しい姿には驚きすら感じる。三十三歳の二人の女の子の母親とはとても思えない、ときに少女のような可憐さを感じさせたりする。それはもともとスベスベと滑らかで真っ白く透き通るような全身の肌のきめ細やかい美しさが最もよく現わしているのだろう。まっすぐでつやつやとしてしなやかな肩までの黒髪なども二十歳そこそこの若い女性のそれよりよっぽど美しいのかもしれない。
 それらがセックスで愛撫され、ピストンされて興奮の汗と愛液とともに輝き揺れる、その光景の愛らしさ、しとやかさそれらを支えて微動だにしない溢れるエロス、それが奈莉とのセックスの最大の魅力だった。


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