愛する弟の為の原点-12
(スゲェ…、オッパイってスゲェ…。これはたまんねーよ!!)
男がみんなオッパイが好きな理由が分かったような気がした。気付けばその感触を確かめるかのようにゆっくりと揉んでいた。
「んっ…、んっ…」
日菜の鼻から溢れる微かな声にも気付かない程にオッパイを夢中で揉んでいた。
(オッパイ、すげぇ…!オッパイ、柔らけぇ…!たまんねぇ…!)
ぎこちない手つきながらもしっかりと揉み解す。揉むたびに妖しく形を変える光景も興奮に値した。
(ああん、恥ずかしい…。)
んっ、んっ、と鼻から声を漏らしてしまう事が恥ずかしかった日菜。だが揉まれているうちに気分が高まって来る自分に気付く。正直快くこう言う事をしている訳ではない。しかし段々気持ち良くなってくる自分の体が良く分からなかった。
たっぷりとオッパイの感触を味わうと、次の興味は当然乳首に移る。
(綺麗で可愛い乳首だなぁ…。乳首弄ったら、日菜さん気持ち良くなるのかなぁ…。)
予備知識で、乳首を弄ると女はみんな気持ち良くなるものだと認識している。天使のような日菜がいやらしくなる…、その姿に俄然興味が出てきた。
(日菜さん、きっとお願いすれば嫌とは言わない…)
断られたらどうしようと心配した秋山だったが、そもそもヤらせてくれるつもりで自分を部屋に招き入れたんだ、乳首いじるのぐらい許してくれるよな…と、興奮して少し調子づいた秋山は思った。
「乳首…、いいですか…?」
秋山がそう聞くと、そろそろ来るかなと思っていた日菜は目を開けずに「うん…」と答えた。すぐさま秋山に乳首を摘まれた。
「あっん…!」
体をビクンと反応させ、思わず口を開き喘いでしまった。乳首のコリッとした感触と日菜のいやらしい声を同時に体感した秋山の性的な喜びは一気に高まった。
(たまんねっ、この感触!日菜さん感じてる!ヤバっ…!)
乳首を弄る=日菜のいやらしい姿が見られる…、その図式が秋山の頭の中に成立した。秋山は日菜の乳首を親指と人差し指で摘みコリッ、コリッと捏ねくり始める。
「あっ…!ああん……!あっ…、あっ…!」
自分の指を咥えた日菜の体が落ち着かなくなった。まんまと見せてくれたいやらしい姿に秋山は顔をニヤつかせて悦んだ。
(スゲェ…!やっぱ乳首弄ると女っていやらしくなるんだ…!たまんねぇ、日菜さんのいやらしい顔…!こんないやらしい顔するんだ、日菜さんも…!)
天使が淫女に堕ちた姿に興奮がペニスに集まり始める。