お姉ちゃんと一緒-2
「ね・・・姉さん・・・・」
小さな声で由紀を呼ぶが、寝ている由紀は拓也に気付かない。
興奮気味の拓也の前で、由紀の自慢の胸が、呼吸に合わせて揺れている。
(さ・・・触りたい、揉んで、吸い付きたい・・・)
拓也の中で欲望が、理性を崩していく。
高校2年の拓也には、その欲望に勝つ術が無かった。
(少しなら・・・力を抜いたら大丈夫だよな・・・)
欲望に負けた拓也は、由紀が起きないよう腰を浮かした状態で馬乗りになると、由紀のTシャツをめくり上げ、由紀のバストを露にしようとする。
しかしブカブカなTシャツとはいえ、興奮した拓也は上手く脱がす事ができず、由紀の胸にTシャツをひっかけてしまう。
Tシャツに引っかかった由紀の胸はプリンのようにプルンと揺れる。
(ヤバ・・・)
起こしたかも・・・そう思った拓也は動きを止めるが、由紀は何もなかった様にスヤスヤと寝ている。
(大きいオッパイ・・・プルンって揺れたよ・・・)
「姉さん・・・触るよ」
寝ていることを確認すると、由紀の胸を両手で撫ではじめる。
由紀の大きな胸は、拓也の手には収まらず改めて由紀も胸の大きさを実感する。
(これが、姉さんのオッパイ・・・大きい・・・大きくて柔らかい・・・)
まるで雪のような白い肌・・・絹のような感触・・・そして由紀の自慢の豊満なバスト・・・
由紀の身体は、拓也を欲望の世界に導く要素を数多く持ち合わせていた。
(姉さんのオッパイ綺麗だよ・・・スベスベしてて気持ちいいよ・・・)
まるでゴム風船のような由紀の胸は、拓也によって弄ばれる。
揺らせばプルンプルンと揺れ、指でなぞれば線を引くように溝ができ、そして弾力によって元に戻っていく。
(ハァ・・・ハァ・・・まだ起きないでね・・・姉さん)
拓也は由紀の胸に夢中になるにつれ、次第に拓也の息づかいが荒くなる。
形良く整っていた由紀の胸は、拓也の手によって崩されていく。
「・・・うぅん・・・・・・」
由紀の口から小さな声が漏れる。
拓也は今度こそは起こしたかもと思い、由紀の身体から離れる。
「姉さん・・・起きてるの・・・?」
拓也は由紀に訪いかるが、反応は無い。
「ねえ?・・・姉さん・・・・」
やはり反応は無い。
「寝てるのならオッパイ吸っちゃうよ・・・いいんだね?」
執拗に由紀が寝ていることを確認するが、反応は無い。
拓也は再び由紀に近づき、警戒しながら由紀の胸を舐め始める。
(これが姉さんの味・・・姉さんの匂い・・・)
『吸っちゃうよ』、そう言ったにも関わらず胸を舐める。
頂上を、谷間も、脇腹も、首筋まで舐め残しが無いよう全てを舐める。
(姉さんの乳首、立ってきた・・・感じてるんだ・・・)
拓也は、由紀の乳首が隆起したことを舌で感じ取ると、乳首への集中攻撃を開始した。
両手で両胸を支え、左右の乳首を交互に責める。
舐められていない片方の胸も、指で攻められる。
口で乳首に吸い付き、ひっぱっては放し胸を揺らし、指で乳首を転がして堪能する。
由紀も胸の揺れにあわし官能的な声を漏らしていた。
「あん・・・・うぅん・・・」
(姉さんが感じている・・・僕の愛撫で感じている・・・もっと気持ち良くなってね・・・)
由紀の官能的な声が拓也を刺激し彼の行為を激しくしていった。
指は乳首をつまみ、口は吸い付きながらも乳首を軽く噛む。
「はぁん・・・あっ・・・あっ・・・ん」
(もっと・・もっと姉さんのいやらしい声を聞かせて)
拓也の求めるものは、由紀の味や匂いより、官能的な声を求めるようになっていた。
「うぅん・・・拓・・・・也・・・・」
夢中になっている拓也は、官能的ではあるが聞きなれた言葉を耳にした。
しばらくは理解できなかったが、次第に状況が判ってくる。
由紀が起きたのだ。
「ね・・・姉さん・・・」
何と言えばいいか判らず言葉が出なかった。
由紀は何も無かったかの様に優しく拓也を見つめる。
「イイのよ・・・・好きにして」
「えっ」
「弟の面倒を看るのは姉の役目だし、私も気持ちよくなりたいし・・・」
由紀は頬を桜色に染めながら拓也を求めた。
拓也は少し戸惑ったが、由紀の目から発せられる色っぽい視線に誘われ、再び由紀の胸に吸い付く。
由紀は吸い付かれるや否や色っぽい声を漏らす。