投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 692 忘れさせてあげる 694 忘れさせてあげるの最後へ

橘家の玄関前で-1

橘家玄関
句美子、小百合、詩織は自転車を降りて玄関にやってくると
チャイムを押す
優美、優花、真治が玄関にやってきて
優美が扉を開けて3人を招き入れる

「「「おじゃまします」」」
「いらっしゃい」
「おねえちゃん おかえりなさい」
「くみおねえちゃんたち こんにちは」

それぞれ挨拶をしたあと
小百合は信じに

「真治 おしっこは?」
「うん おばさんが手伝ってくれたからさっきした」
「おばさん ありがとうございます」
「いえいえ」

小百合の話が終わるのを待って
句美子が優美に尋ねる

「わたしのお母さんのこと…ゆいちゃんから聞いたと思うのですが」
「あ うん その件もさっきちひろさんに電話したわ」

句美子はホッとすると

「それで…月曜日 いつものように朝に?」
「えぇ 9時頃に迎えに行くつもり」

そこで詩織が

「明日 おばあちゃんに伝えますね」
「あ ありがとうね しおりちゃん」

優美が詩織にお礼を言う

「とりあえず、お母さんが空書読めるようになることが最優先かなと」
「うん そうね ちひろさんがコミュニケーションとれないことにはだからね」
「月曜日は会話中心だね」
「色々ありがとうございます」
「いえいえ もし 旦那が転勤したりしたら
 わたしたちいなくなるじゃない?」
「はい…その可能性を考えておかないと」
「そう まだ転勤とかは言われてないから大丈夫だけど
 あの人の会社 大きいから」
「どうなるかはわからないと言うことだよね」

句美子と優美の会話を聞きながら
小百合も詩織も暗い顔になる

「だから わたし以外に作っておくのがベストでしょ」
「そういう点でもわたしのお母さんは…」
「うん そう くみこちゃんが優依の代わりになってくれてるわけだから」
「はい いなくならないことを願うけど」
「そうね」
「「「うん」」」

そんな会話をしていると扉が開いて優依が帰宅する

「ただいま 自転車あるからくーちゃん達いるとは思ってたら
 玄関にいたのね」
「おかえり おねえちゃん」
「優依 おかえり」
「「「おかえり ゆいちゃん」」」
「いま わたしのお母さんのこと話していたところ」
「あ そっか どうなったの? それで」
「月曜日にしたわ」

優依が聞いてくると優美が答える

「明後日ね と言うことは…明後日
 おさむくん ここにいるわけね」
「ゆいちゃん 帰宅は4時半前?」
「たぶん それくらいかな」
「じゃあ 優依が来てから送り返すことにするわね」
「お母さん ありがと おさむくん 昨日もわたしに抱っこしていたいって
 いってきたし」
「今日いっぱい抱っこさせていたから落ち着いたと思うよ」
「くーちゃん ありがとね いつも」
「ううん」

話も終わったところで
句美子達は自宅へ帰っていくのだった


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 692 忘れさせてあげる 694 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前