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【熟女/人妻 官能小説】

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恵美子-5

夕食に成り 食堂と指定された 部屋は 
テーブルが8卓白いクロスが掛けられて 
一つのテーブルは 繋いだのか 
露天で 一緒だった 二組の夫婦が 
ビールを傾け 談笑して
晴夫たちを見て 頭を下げて来た

晴夫も恵美子と向かい合わせで座り ビールを頼み
二人でグラスを合わせていると 後から二組のお客様達が
テーブルに付き 食事が始まった

一組は 年配の男性と20代の女性 
男性は 晴夫が露天を
出る時に すれ違った男性だった

スープから始まる ディナーに 晴夫も目を見開く
繊細な飾りつけと タイミングよく出てくる料理に
恵美子も 夢中で食べている姿に 今夜・・・
股間が 猛って来る デザートを食べ始めた時

白衣を着た 誠が席の中央に 歩み出て
お食事の途中ですが 

「本日の料理は 如何でした? 」
と皆の顔を見回した

拍手が 二組で食事をしている席から上がり

・・・旨かった・・・
言ったとたん 隣の席に居た夫人が 

・・ばか!!・・

・・・旨かった何て言わないの 下品なんだから・・

頭を叩かれ 夫人を見ながら

・・・イテーなーー・・ 
食堂に、笑いが起こり 皆の拍手が沸き起こった

誠が 奥へ入ると 一人の少し細身の男性を連れ 
当旅館のシェフの井上 健太です
紹介され 健太が頭を下げ 如何でしたかと 
晴夫を見て聞いて来た

晴夫は頷いて 美味しかったですと頭を下げ
誠が前に出て

・・・只今7時半 8時から 入口横に 
   囲炉裏が御座います・・・

・・・そこで 歓談など如何でしょう?・・・

・・・ご参加された皆様には 当旅館 特性のお酒を
   後ほど提供させて頂きます・・・

・・・ 本日はありがとうございました ・・・
言い残し 奥へ消えて行った


部屋に戻った晴夫は恵美子を誘った 

「 囲炉裏に行こうか? 」
恵美子の目に 淫靡な光が浮かんでたのが消え
落胆した顔で 立ち上がった

二人で 受付の横を通り 暖簾をくぐると 
大きな囲炉裏の回りに椅子が置いて有り 
二組の夫婦は ビールを飲み話をしている
露天風呂で 出会った夫婦達と気が付き 晴夫は頭を下げ
恵美子と座って ビールを頼んで グラスに注いでいる時
体格の良い 少し白髪の男性が20代かと思われる 
髪の長い女性と 連れだって入って来て座り 
ビールを注文した


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