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混浴の温もり、恋の温もり、AIラブドールは?
【ファンタジー 官能小説】

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混浴で知る-1


1、混浴について

混浴とは男女が混じっての入浴
それはさておき、混浴は近頃少なくなりましたね。ふしだらな風習として遠慮しがちになったようです。ただ、外国人観光客に人気があり、復活しそうです。

2、ある旅館で、、、

時はもう何十年も前のこと、私も下半身が元気だった頃、混浴に入ったことがあります。旅館でした。

朝から何回も入浴し、女体の美を堪能しました。私は二十歳、入浴女性たちは皆、例外なく年輩女性でした。五十代、六十代、七十代でしょうか。この年代の女性美は写真やビデオでは分かりません。直に拝見しないと!

年輩女性とはいえ、肌は口づけしたくなるような美しさ、その肌を風呂桶のお湯が首から乳房へ、背中から腰、そしてヒップへと走る。お顔と首の皺、一方の肉体の膨らみと滑らかなお肌のバランスが素晴らしい。

ヒップは盛り上がっておりますが、割れ目を境に二つに分かれております。ああ、そのヒップの割れ目に私のマエを挟みたい!
その年輩女性、入る時には「すみませんねぇ、私ら若くないから、あまり気になさらないでください」なんて謙虚に、、、。
実はそれがなんとも私の興奮を誘うのです。心の中で「私、ホントに興奮しているんです」と思いながら、タオルで勃起したマエを隠しながら湯船に入ります。どうしても見えてしまいますが、彼女たちは全く気が付かない振りをして、かといって目を反らす訳でもなく、じっと見つめることもなく、極々自然な振る舞い。それがさらに私の興奮を高めるのです。

3、若い女性入浴

再び夕方に浴場へ。なんと脱衣所には私と同じ若い女性が、、、。私は礼儀正しく、しかし軽く挨拶、ゆっくりと服を脱ぎ始めました。そしたら、その女性もゆっくりと服を脱ぎ始めたではありませんか。

今からして思えば、私のゆっくりとした動作につられたのでしょう。もし、私がさっさと脱いだらこうはならなかったでしょう。

私は心臓は波打ち興奮状態。生まれて初めて、そしてこれからもあり得ないはず。

彼女が上を脱いだか脱いでないかのその時、ドタドタと男どもが入ってきました。入るなり、「ヒャーヒャー」、彼女をからかいだしたのです。

その女性はうつむきかげんで、半分脱ぎかけた服を元に戻して立ち去りました。残念!悲しい!悔しい!

4、何十年後に、、、

何十年後かに、私はやはり旅館の混浴に行きました。私は中年を過ぎて高齢者の一歩手前になっていました。
もう、混浴は少なくなっていましたが、見つかりました。

旅館に着いて先ずは楽しみにしていた入浴です。入ってみてビックリ!小さな浴槽は男女共用でしたが、真ん中に格子状の仕切りがあるのです。

女性の裸体は十分に見えます。二三人は見覚えのある旅館の女性従業員か。一人は体操の平均台で体操の練習。それが終わると、少し高台の床で足を広げて柔軟体操、股間の隠し所がしっかりと見えます。

最終的に分かったことは、旅館の女性従業員は一般の女性宿泊客を混浴へ誘う誘い水、体操をしていた女性は雇われた一種のショーだったのですね。これによって寂れかけたこの旅館は繁盛し始めたとか。

5、時はAIの時代

さらに数年後、時代は人工頭脳、AIの時代です。私はまた混浴風呂へ。
今度は一つの浴槽に男女混浴ですが、今入っているのは私とうら若い女性のだけ。肌はそれはそれは美しかったのですが、傷一つないのは不自然。でもまあいいか。目が合うとにっこり、

「お互いに背中を流し合いませんか」と彼女。私は願ったり叶ったり。
「はい、いいですね」と私。

「実は私、人工頭脳を内臓したラブドールなんです。でも人間と同じような感情も仕組まれています。そうそう、夕食時にお部屋へお伺いいたします」

6、AIラブドールが部屋へ

夕食時、AIラブドールが食事とビールを持って部屋に現れました。

「あなたもビールはどう?」
「私は機械なので人間の様に食事もお酒も楽しめません。ビール美味しそうにお飲みになりますね。どんなお味ですか?」
「どんなって、苦味が疲れを癒しますよ」
「まあ、人間って羨ましい!」

7、AIラブドールの性的感情

「でも私たちAIラブドールはセックスに関しては人間と同じか、というよりも人間以上の激しい、または時には細やかな感情を持っています」
「相手は選ぶの?」
「基本的には私たちは好き嫌いなく行動する様に仕組まれています。しかし、好き嫌いも少しはある様に設計されています。これは人間味を出すためです」

確かに難しいですね。ラブドールが好き嫌いの感情が全くないと味気ないし、かといって、好き嫌いがあると、これはこれで不都合が多いし。



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