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妻を他人に
【熟女/人妻 官能小説】

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初めての性接待 (1)-4

「ゆ……ゆきの……お、おまんこ……見てください……」

 ゆきが、純白のショーツに包まれた大きなヒップを突き出し、自らの秘部を開いている。
 片方の手の指先でクロッチの布をぐいと引っぱり、女性の大切な部分を夫以外の男に見せつける。

 充血しぱんぱんに膨らんだ大陰唇、その割れ目からは幾重にも折り重なった小陰唇が顔を覗かせ、開花を待ちわびるように愛蜜を滲ませている。
 Uが女芯両側の膨らみを指でそっと押すとプチュリという小さな音とともに液体が染み出してきた。

「ぁ……っ……」

 鼻を突く酸っぱい匂いが周囲に広がった。
 男の指先には熟れた果実のような弾力と湿った陰毛のザラつきが伝わり、愛液を舌ですくうと女は尻をビクンと震わせ腰を引く。その尻をピシャリと叩き、また突き出させる。
 結婚指輪の光る細い手指を掴み、ヒップをさらに開かせる。

「ゆ、ゆきのいやらしい、こ……こ……肛門も……ご覧ください……」

 女性器の上には、焦げ茶色の肛門が可憐に咲いている。だらしない姿を晒すまんことは対照的に、人妻のアナルはいまだきゅっと窄まり、固く閉ざされている。
 淫猥さと慎ましさのふたつの象徴がわずか数センチを隔て共存する人妻の股間の景色。それはまるで清楚さと色気を同時に撒き散らすゆきそのものを表しているかのようである。

 美人秘書の花びらがわずかに開花し、割れ目から愛液がとろりと漏れた。
 Uはニヤリとほくそ笑む。
 薄々感づいてはいたが、この女はドMだ。

「ぁぁ…………そ、そこは……」

 美人OLの肛門にキスをするU。
 美しい女のアナルを開かせ口をつける瞬間ほど興奮するものはない。女がもっとも恥じらう瞬間。
 ゆきもヒップを突き出したまま身を固くし、長い脚を震わせている。

「ぁ……ぁあ……」

 唇に伝わる括約筋の硬さもいい。オスが間違えてペニスを肛門に挿入できないような作りになっている。そんな人体の仕組みを破壊し陰茎をねじ込むのを夢想しながら、Uは人妻のアナルの皺を舌で数える。

「おぉ、今度は腰を引かなかったね。偉いぞ」
「で……でも……恥ずかしいです……そんな場所……」

 あまりの羞恥に下を向き、唇を噛み締めている。

「ぁ……ぁぁあ…………」
「そんな場所とは、どこだ?」
「……………………」
「ん?」
「こ、肛門…………です」

 権力にひれ伏し目を真っ赤に腫らして卑猥な言葉を吐かされる美人OL。たかだかこの程度でこの恥ずかしがりようなら、いざ大便を排出する穴に陰茎を挿入されるという女性として最大の恥辱を受けたとき、この女の精神はどのように崩れていくのか。
 しかもこいつは人妻。清純さの象徴とも言える純白の下着を身に着けた人妻が夫以外に肛門を開くとき、いったい何を思うのか。夫の知らぬ間に、知らぬ場所で、肛虐の儀式を受ける人妻の屈辱はいかほどのものか。

 Uの舌は、ゆきのアナルの中へねじ込まれていく。

「ぁあ……ぁぁああ…………ぁ、ぁああ……」
「嫌なのか?」
「……………………」

 嫌と言えないことをわかって、敢えて聞く。

「嫌なのかと聞いている」
「は、恥ずかしいです……ぁあ……」
「なぜだ?」
「き……汚い場所ですので……」
「なぜ汚い?」
「その…………えと……」
「どうした?」
「……………………」
「なぜ汚い?」
「…………う……うんちを……出す場所だからです」
「そんな汚い穴を私に見せているのか?」
「も、申し訳……ありません……」

 命じられ仕方なくしている行為なのに、謝罪させられる。
 あまりの理不尽に女の心は少しずつ形を喪う。

「そんな汚い穴を、私に舐めさせているのか?」
「申し訳…………ありません……ぁあ……ん!」
「謝罪だけか? きれいにしてやっているのに?」
「あ……ありがとう……ございます」

 力関係を徹底的に刷り込む。
 理不尽から抜け出すすべを持たぬ女を、徹底的に追い詰める。

「シャワーを浴びたいとか言っていたな?」
「はい……」
「シャワーでこの穴をきれいにするのと、私の口できれいにされるのと、どっちがいい?」
「……U先生の口を汚してしまうといけませんので……どうか、どうかシャワーを……」
「私がそれでもいいと言ったら? どっちがいい?」
「……………………」
「ん? どっちを選ぶんだ?」
「……U……U先生に……きれいにしていただきたいです……」
「そうか」
「……………………」
「じゃあちゃんとお願いするんだ」
「……………………」
「早く」
「…………ゆ、ゆきの……肛門を……U先生のお口できれいにしてください……」

 ゆきの花びらから愛液がまた、糸を引いた。

「ぁ……あ……あぁぁぁぁあああ……ぁああ!」

  *


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