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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 句美子 13-1

8時過ぎ 草摩家 句美子の部屋
お風呂から上がり終えたあと
句美子は机に向かい宿題をしていると
扉をノックする音が聞こえる

「句美子 ちょっと話せる?」
「あ、はーい」

句美子の返事を聞いたあと
ちひろは部屋に入ってきて扉を閉める
扉の方を向いて母親の姿を見ながら
不安げにちひろに問いかける

「もしかして おさむくんのこと?」
「うん いい?」
「お父さん いまどこ?」
「あの人なら1階の居間にいると思うわ
 テレビ見ているししばらく2階に来ないだろうから
 心配しないで」
「そう…」
「宿題していたのね 邪魔しちゃって ごめんね」
「ううん もう終わりかけていたところだから」
「そっか 成績とかはとやかく言わないし
 別に勉強出来なくても…他の才能あるでしょ」
「お母さんって…そういう考えしてくれてるのは
 わたしとしても助かる ありがと 料理関係の道に行きたいし
「そうだよね 色々作れるようになってるし
 頑張ってるって感じるから うん」

そこで いったん ちひろは話を切ったあと
句美子を見ながら迷うようにする
それをみて句美子は

「えっちのこと?」
「え…うん…気になっちゃって…いい?」
「どんな感じに気になるの?」
「おさむさん 句美子に乱暴なことしてないよね?」

ちひろの言葉を聞いて
句美子は頭痛そうにしつつ

「お母さん?」
「だって…親としては気になるから」
「それはわかるけど おさむくん わたしが嫌がる事なんて
 してこないよ むしろ わたしに任せきりだもん」
「え? まかせきり? それって」

句美子の返答に驚いて目を大きく開いて句美子を見る

「基本的にわたしに抱っこされていたい人だし
 その上でわたしは…おさむくんのズボンとパンツを脱がして
 おちんちんをいじりながら会話してることがほとんどだから」
「そ、そう…句美子の身体には触ったりはしないの?」
「触りたいと思うときは触らせてるし
 おさむくん わたしのおまた 舐めるのが1番好きだから」
「クンニしてるの?」
「うん クンニって言うのね それ」
「いやじゃないの?」
「ううん いやじゃないし おさむくんに舐めて貰うのはうれしいもん」
「そっか 無理矢理とかじゃないのね 安心した」
「無理矢理…それは逆におさむくんが
 むりやりされてることはあるけど はぁ」
「えっ? どういうこと? ゆきちゃん?」
「あ…」

失言してしまったという表情になる句美子

「お母さん もう ここまで関わったならいいよね?」
「うん 色々知っちゃってるし」
「もっと驚くこと話すけどへいき?」
「え もっと?」
「どうする? きく?」
「わかった 聞く」

句美子は深呼吸をしたあと
ちひろを見ながら話を始める

「そうね ゆきちゃんがいじめてるというか
 わたしやゆいちゃんに嫉妬して
 おさむくんを無理矢理…手こきとかしたりはあったね」
「そう…それで…おさむさんが不安定になったの?」
「そうだね 2月の時が1番ひどかったみたい」
「2月 句美子が関わりはじめた頃じゃない?」
「うん ゆきちゃん わたしが関わること嫌がっていたから
 それもあってか暴走しておさむくんは心閉ざしちゃったことあったの」
「え? え? それ 大丈夫だったの?」
「あやおねえちゃんが夜に落ち着かせてくれたから
 ただ、そのときは…おばあちゃんたちも驚いて
 なにがあったのか途方に暮れたみたい」
「うーん 大変だね あやちゃんいなかったら?」
「どうなっていたかわからない
 おばあちゃん達の呼びかけにはまったく反応すら示してなかったって
 聞かされた」
「そんなに…」
「他には…ゆいちゃんのお母さんも暴走することあるから」
「え? ゆみさん? どういうこと」
「ゆみさん おさむくんの幼なじみなのは聞いてるよね?」
「うん」
「おさむくんの初恋の相手だったみたい」
「え…ゆみさんが」
「そう でも、疎遠になってて20年以上」
「やっぱり 関わり続けること難しいもんね」
「お互いに小さかったときだしね おさむくんは病院に入院でしょ」
「そっか 地元にいることもなくて…か」
「でも 好きでいて忘れることも出来なくてずっとだったみたい」
「ゆみさんはそんなこと知らずにいたよね」
「うん それで…ゆきちゃんがきっかけでゆいちゃんがおさむくんと
 関わるようになって…再会」
「お互いにびっくりしたでしょ」
「そのとき おさむくん ゆいちゃんに泣きついたらしい」
「うーん…」
「ゆいちゃん…自分の母親がおさむくんの初恋だと知って
 おさむくんの心からゆみさんを追い出そうと」
「複雑だね それ」
「おさむくんもゆいちゃんのおかげで想い出になったみたいだけど
 ゆみさんの方は娘にとられちゃったことが悔しかったらしい」
「…なんか なんて言ったらいいかわからなくなる」
「結局 ゆみさんも関わることになって…不倫でしょ これ?」
「そ、そうだよね はぁ だからコンドームとか句美子に渡したの?」
「うん ゆいちゃんのことを黙認する代わりに
 不倫のことも黙認してと言う感じで」
「そんな感じだったのね はぁ」
「おさむくんは…ゆいちゃんがいたらそれでいいって感じだけど
 ゆきちゃんやゆみさんが暴走するし
 ゆいちゃんも忙しくなって…だから…わたしが誘われたの」
「ゆいちゃんの代わりになってほしいって?」
「言葉は悪いけど…そうなるよね でも、おさむくん
 わたしのことも好きになってるし」
「そっか 忙しいゆいちゃんの代わりに毎週土曜日?」
「そうだね でも わたしのこと好きになってくれてるし
 今日も落ち着きたいからだっこ…」


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