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托卵妻奈莉
【若奥さん 官能小説】

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田中との逢瀬ー2-1

 田中は、奈莉の揺れ光る膣口から指で愛液を掬い取ってクリトリスの表面に塗り付けって行った。そして十分にクリトリスが濡れ光ってきてから、人差し指の腹でその先端を撫でさすった。つるつると滑るクリトリス、クリトリスの上を指の腹が通り過ぎるたびに奈莉のよがる声がリズムしていた。
 田中は、その心地良いリズムに合わせるように指の腹でさわさわとクリトリスを擦った。擦るに従ってクリトリスが徐々に膨張していくのがわかった。奈莉の声のトーンも膨脹に合わせて上がっていった。田中は、これでいい、これでいいと思いながら、この愛撫を一定のリズムで心を込めて続けた。続けてあげることが奈莉の快感を高めていくに違いなかった。
「ああ、、あん、あん〜気持ちいいっ!ああ〜ん、、アンっ!、、、」
 奈莉の声から徐々に理性が消えて行くのがわかった。
 田中は、指でしているクリトリスへの愛撫を早くしてあげた。奈莉は明らかに快感を高めたので、田中はもう一度、これでいいと思い、徐々に愛撫を早めていった。
「あん、、ダメえっ!!逝っちゃうウー――っ!」
 田中は少し意地悪になって、
「奈莉ちゃん、もう少し早くしてあげるけど、我慢するんだよ、いいね!」
「はい、、、ああ〜んっ!!!ダメええー―っ!」
「我慢しなさい!」
「は、、、あ、、い、、ああんっ!!」
 田中は奈莉が我慢しきれなくなるくらいクリトリスを刺激し続けてやった。そして声に出して、
「奈莉ちゃん、我慢!、我慢だよっ!!」
と言い続けた。
 奈莉はもう我慢の限界に来ていた。腰はねじれ、抗い、ヒクヒクと波打った。大きくないが弾力のある形の良い乳房はその動きにゆさゆさと弾んでいた。
 そして奈莉は、急激に痙攣を早め、
「りょうさん、、逝く逝く逝くウううーーーっ!!!」
と叫び、ピクピクうーっと小刻みい身体を波打たせて頂点へ駆け上って果てた。

 田中は、奈莉が逝き果て大きな呼吸を繰り返しているのを確認し、今度は、クリトリスを唇と舌で優しくキスした。
「あんっ!!ああアンっ!」
 逝き果てて一層敏感になったクリトリスへの愛撫を受けて奈莉が堪らなそうなよがり声をあげ始めた。
 逝った後の敏感クリトリスへ急激に刺激すると痛みを感じることが有る。田中は優しくあくまで優しくゆっくりと口で吸ったり、舌先で優しく弾いたりしてあげた。それでも奈莉はときどきピクピクと痙攣してあられもない声をあげた。
 田中はしばらくゆっくりとした愛撫を続けて十分に奈莉の快感が戻ってきたのを確認した。もう一回、口と舌の愛撫でクリトリスを逝かせてあげようと、敏感になったクリトリスへの唇と舌での愛撫を早め、少しだけ強めた。奈莉はすぐにその愛撫に応え始めた。
「あんっ!!ダメえ――っ!りょうさんっ!好きイ――っ!ああん、、あん、、また逝っちゃう――っ!」
 田中に、自分の愛撫に精一杯応えようとしている奈莉の思いが伝わってきていた。堪らなく愛おしかった。田中は応えようとする奈莉に応えなければならないと思って、唇と舌に今の自分のすべてを込めて優しく、早く、強くチュパチュパと愛撫を続けた。
「あああん――っ!!いやアンっ!逝っちゃうう逝っちゃうっ!りょうさんッ!」
 その声に励まされて田中は一層集中してクリトリスへの愛撫を続けた。田中の愛撫のリズムは早め強めた後一定のリズムで続けられた。それは奈莉がそのリズムを身体に刻んでいくことで身体ごと逝きやすくなるからだった。田中はそう十分に意識して愛撫を続けた。
「ああんっ!!!りょうさ〜ン!、、また逝っていいの?逝きたくて、もうダメえーー!!」
「奈莉ちゃんの逝きたいだけ逝っていいんだよ、逝きなさい!」
「はい、、、逝っちゃう、、、、ああんっ!」
「奈莉ちゃんが逝きたいだけ逝けるように、ぼくは奈莉ちゃんのクリトリスを愛し続けるよ」
「逝くウ逝くウ逝くウうー――ッ!!!!」
 奈莉はまた全身を小刻みに打ち震わせ、両太ももの間の田中の顔を挟み付けるようにしてビクビクっと大きく震え逝き果てていった。


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