投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 676 忘れさせてあげる 678 忘れさせてあげるの最後へ

side 小百合 17-1

鈴木家 小百合の部屋
携帯で時間を確認しつつLINEを開く

(8時過ぎたし…ちょっとだけLINEしようかな)

「こんばんは 今 いい?」

「うん パスタおいしかった ありがとう」

(食べてくれたんだねぇ うれしい)

「うん 食べてくれてありがと 朝昼と食べてなかったんでしょ」

「みんな わかるのね やっぱり」

「そりゃ、わかるよぉ 嫌なことあると食べないこと
 毎回だよね?」

「心配ばかり…ごめんなさい」

「おさむくん おちついた?」

「くみこちゃんが来てくれたおかげで…」

「よかった わたしは弟いたから行けなかったけど」

「あした」

「うん 明日行くから」

「明日も休むのかな ゆきちゃん」

(おさむくん ゆきちゃんのこと気にしてる)

「ゆきちゃんのこと…気になる?」

「泣いていたって…しおりちゃんからきいたから」

「そっか…おさむくんはどうしたい?」

「落ち着くまで…離れたい」

「難しいよね 一緒に住んでると」

「うん」

「ゆいちゃん くみこちゃん さゆりちゃん しおりちゃん
 みんな 独占しようとしないのに」

「そうだよね わたしたちはみんなで仲良く出来ればいいって思ってるから
 それにね もし わたしだけにしてって言っちゃうと
 いろいろ悪い方向にいくでしょ」

「うん ゆみちゃんも暴走するし」

「あー おばさんもだね うん そうだよね
 今の関係があるからおばさんも協力してくれてるわけだもんね
 ゆいちゃんちでえっちできるのってありがたいもんね」

「うん だから今の関係 こわしたくないもん」

(おさむくんもバレるの怖いだろうし
 この関係壊れたら…えっちも最後までするのは難しくなるよね)

「だから わたしは今のままで…いたいなって思うよ」

「ゆきちゃん…」

「どうしたらいいのかな ほんと」

「ゆいちゃん選んだことだめだったのかな」

(ゆいちゃん選んだこと後悔してる…どう言えばいいのかな)

「そんなこと…ないよ」

「ゆきちゃん選んだら…と思ってしまう」

「ゆいちゃんが好きなんだよね おさむくんは」

「うん もちろん くみこちゃんやさゆりちゃんやしおりちゃんもすき」

「全員好きというのは男の人として…どうかと思っちゃうけど
 わたしたち全員と仲良くするなら…そうなるよね」

「ゆいちゃんとくみこちゃんだけ…といったら
 さゆりちゃんもしおりちゃんも傷つけるもん」

(わたしたちが加わっちゃったから…
 わたしとしおりちゃんも傷つけたくないんだよね)

「ごめんね わたしも加わっちゃって」

「ううん 優しい子だと思うし好きだから」

「ありがと 昨日は顔に…あー言うのもっとしたいと思う?」

「お風呂場でなら…汚れるし大変だし」

「そうよね 汚れちゃうのは大変だもんね あー言うの」

「でも お風呂で裸みたりするのは やっぱりすき」

「もう…」

(わたしの裸…好きって言ってくれるのは嬉しい)

「そろそろ あやちゃん来ると思うから」

「あ 8時半過ぎてるね あやおねえちゃんに夜食?」

「パスタだけしか食べてないから
 朝も昼も食べてないことは あやちゃんも予想していると思うし」

「そうだね 持ってきてくれたのは食べてね」

「うん 明日はくみこちゃんが塩ラーメンしてくれるって」

「塩を頼んだのね わたしも手伝うし 明日も食べてね」

「うん いろいろありがと」

「ううん じゃ、また明日 おやすみ」

「おやすみなさい」

小百合はLINEを閉じて携帯を机に置いた後
トイレにいった後
台所に行き冷蔵庫を確認する

(ババロアもストック十分あるし
 明日も持っていこう うん
 くみこちゃんは…昆布出汁も持ってくるだろうから
 わたしの方で持って行かなくてもよさそうね
 ゆきちゃん…どうしたらいいのかなぁ
 なにをどうすればいいのか考えても
 思い浮かばないよ はぁ)


忘れさせてあげるの最初へ 忘れさせてあげる 676 忘れさせてあげる 678 忘れさせてあげるの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前