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はじめての快感
【その他 官能小説】

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初めての3p-1

月に1度、ストレス発散しに友だちの、りさと飲みに出る、

この日は、早番と残業もあったことから疲れており、
1軒目の居酒屋で良い感じに酔ってしまった私。
お酒の強いりさは、まだ酔っておらず2件目に行く気満々だ。
次はbarに行く?なんて歩きながら良い感じの場所を探していると、
気づけば知らない男性2人も一緒に歩いている。

りさは、スタイルも良く美人で一緒にいるとよく声をかけられる事が多い。
ナンパを断るのも一緒に飲みに行くのも正直なところ、りさに権限があるのは薄々感じていた。

2軒目はこの人たちと一緒なんだな〜と思いながら
他愛のない会話をしながら目的地へ着いた。
薄暗く半個室のbarに着き、
ソファー腰掛けると軽く互いの自己紹介をする。

男性2人組は会社の部下と上司で
上司の司さんは私の2つ上で、
部下のよし君は、2つ下だった。

司さんは、りさのことを狙っているのが丸わかりで
りさも満更でもないようだった。
気を遣って司さんのことを立てているよし君の健気な姿が可愛く思えた。

目の前の2人が話に夢中になっていたので、
スマホの写真を見せあいながらお互いの趣味の話で盛り上がっていた。

「何飲む?」
空になったグラスに気づいたよし君が私に聞く。
「えっとー、、、何があるかな」
と顔をあげると、目の前の2人が濃厚なキスをしていた。
さっきから、怪しげな感じはしていたが、、、。

私とよし君は、
(そっとしておこう)
とアイコンタクトをとる。

「ふふふ、、、」
「うける」
とお互いひそひそと話していたが、
そろそろお酒が飲みたいので店員さんを呼びたい。
でも、店員さんに2人の濃厚キスを見せるわけにはいかない。

「お酒注文するよー」と声をかける。
「はーい」
あっさり、何もなかったようにキスを終える2人。
これはスルーする方がおかしいが何て言って良いのか分からないので
「ちょっと〜!!」
「何してんの〜!」
なんて笑い合っていた。
何度空のグラスを下げてもらっただろう。

グループラインを作りその日はお開きとなった。

つづく。


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