るみこ弾ける2-1
るみこのルーティンはまず朝起きたら体の異変のチェックから始まる。今朝は乳房を揉み乳が出るかのチェックだ。
揉んでは見るが「らしきモノ」は出る様子はなかった。ほっとするるみこであったが、陰部の濡れだけはしっかりと
残っていた。
今日また壱郎が商談にくると聞いていたので会社が終わったあとに誘ってみる事にした。壱郎はびっくりした様だった
が、二つ返事だった。居酒屋でアルコールも入り互いにリミッターが外れた様に多弁となった。
「壱郎さんは結婚してるんですか」
「いやぁ・・どっ独身ですけど・・」
「彼女さんとかはいるんですか」
「い・・いない・・・です」
るみこはふと思った。夢とはいえコイツの童貞卒業の相手は私なんだと。夢で犯され続け半ば洗脳状態のるみこは、
益々壱郎が愛おしく思えてきた。酔ったフリをして壱郎の出方を伺った・・・が・・。
「大丈夫ですか。タクシーで送りましょうか」
「「この人本当に童貞なんだ」」
汚れていない本当の壱郎を卒業させてあげようと決めたるみこだった。