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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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帰りの車の中で-1

ちひろが運転する車の中
後部座席に句美子と詩織が座っている
ちひろは運転しつつ句美子達に話しかける

「句美子がいつもおさむさんと
 どんな感じに接しているのかわかったのはいいけど」

そこでいったん言葉を切って
ため息を漏らしてしまうちひろをみて
句美子は言葉を返す

「トイレ介助とか驚いたよね」
「えぇ…男の人だよ」
「うん えっちなこと考えたりするよね」
「句美子もしおりちゃんも慣れてるの?
 おちんちんみること」
「うん 最初はびっくりしたし新鮮だったけど」
「もう慣れちゃったかなぁ わたしも」
「そ、そうなのね でも…その…かたくなったりしたときあるでしょ」

ちひろは言いにくそうに言うと

「男の人の仕組みとかもわかってるから大丈夫」
「えっ? 句美子 そこまで理解してるの?」
「おさむくんがかたくしているのもみてるし」
「それって…そのとき どうしたの?」
「お母さん どこまで予想してるの?」
「え…えーっと…かたくしてるというなら
 その…やっぱり おさむさんのおちんちん…処理してるの?」

ちひろがためらいがちに句美子に答えると
句美子は少し考えたあと

「内緒ね? 全部」
「うん お父さんには言わないから」
「約束してね お母さん」
「わかった」
「もちろん おさむくんがつらくなってるときは
 射精させてあげてるよ」
「やっぱり…そうなのね はぁ……そういう知識も?」
「うん 全部あるから…手こきとかフェラとか…」
「そうなのね おさむさんみてたら
 句美子のこと好きでほんとに甘えてるんだなってわかるけど
 歳の差考えたら…色々複雑」
「うん わたしのこと お母さんみたいに思ってるところあるし」
「だっこされて胸に顔くっつけて…だもんね
 句美子は胸に顔当たってるのは平気なの?」
「おさむくんだからだよ?」
「そうなのね しおりちゃんもなの?」
「わたしは…くみこちゃんほど甘えて貰ってないかなぁ まだ」
「あら 句美子が1番?」
「「ううん ゆいちゃん」」
「ゆいちゃんが1番なのね おさむさんにとって」
「ただ、ゆいちゃん忙しいから」
「それでいて おさむくんの精神状態が不安定になる場合あると
 くみこちゃんに甘えてしまうと言うのが」

句美子と詩織が暗い表情でそう呟くと
ちひろはどういうことなのか気になって

「さっきも ゆきちゃん こわいっていったよね」
「うん ゆきちゃんが原因だから今日も」
「もしかして ゆきちゃんが おさむさん いじめてるの?」
「お母さん わかるのね?」
「なんとなく…」
「いじめてるというか わたしがおさむくんと関わるのも嫌みたいだし
 しおりちゃん さゆりちゃんもだけど
 あの子 他の子におさむくん取られるのが嫌がってるから」
「それって…ゆきちゃん おさむさんのこと好きなの?」
「そうなるね」
「そっか こんなことは誰にも言えないわね はぁ」
「だから内緒だからね」
「わかってるわよ 句美子 心配性だよね」
「心配するよ 秘密が漏れたら今の関係続けること出来ないじゃない?」
「そうだよね 句美子は3ヶ月でだいぶ大人になってるし
 料理だって色々こなせてるし
 おさむさんがきっかけなのは間違いないわけだし
 でも、妊娠はだめだよ? 初体験してるよね? やっぱり?」
「それは…うん してる
 それは気をつけるから 初潮まだ来てないけど
 気をつけるから…中出しはさせないようにしてるし」
「そっか もう 初体験済み…でも、避妊 どうやって?
 ピルとかお母さん渡してないし」
「あ うん 優美さんからコンドームは貰ってるから」
「え? 優美さんって子ども達のこと把握していたのね」
「うん」
「しおりちゃんのこともそうだけど
 優美さん いろいろありがたいよね」
「うん わたしの料理教室とか…ありがたいと思うし
 さゆりちゃんの弟も預かったりもしてくれてるから
 さゆりちゃんも自由な時間作れるようになったり
 色々ありがたいよね」
「ほんと そうだよね いろいろ助かってる」
「お礼 あらためて言わなきゃなぁって思うわ
 あと句美子にピル買い与えるね」
「ありがと 妊娠しないようにはするから」
「お父さんには絶対に言わないから」

車が草摩家の敷地内に着くと
詩織は二人にお礼を言う

「くみこちゃんのお母さん 今日はありがとうございます」
「いえいえ わたしも色々知ることできたから
 秘密…共有するから安心して」
「しおりちゃん 明日ね」
「うん 明日」

詩織は自宅へ帰っていき
句美子とちひろは詩織が門から出て行くのを見送ったあと
家に入っていき台所に立つのだった


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