電車の中で、、、-8
その夜女性たちの勉強会があり、私も同席を命じられました。私も含めて、食事、ビールつきです。女性たちからは数々の意見が、、、。
「まあ、この男性、こんな虫もころさぬ顔して」
「性格が素直、それがいいとこね」
「でもダメよ。もっと苦しみも味わいべきね。ムチ打ちとか」
そこで会長さんから助け船、私の世話をしている女性事務員に「ねえ、あなた昔ダンスやっていたでしょ」。
「ねえ、彼のためにストリップダンスしてみない？」
「えっ、それじゃ苦痛にならないのでは？」と別の女性。
「ううん、彼を焦らして性的に興奮させるの」
「ますます分かりません」
「彼を興奮させても性的に満足させないの、分かる？」
「それって、そんなに苦しいものなんですか？」
「まあ、ちょっと苦しいわね。それより彼を性的にあるいは心理的に支配させること」。
再び、若い女性事務員に「ねえ、やってみない？あなたの気晴らしにもなるわよ」
「はい、私もその気になってきました」
「あすはね、女性画家が生徒さんを連れて来るの。ちょっとサディステックに男性を描きたいとか」
「はい、私は自分を美しく見せてよろしんですよね」
「もちろん！」