女教師、同性後輩との癒されセックス-5
「………ぁぅっ」
甘い刺激に、思わず声を出す。
耳元がそれだけで熱くなって、腹の奥がずくずくと疼いてしまう。
「ーーまた、あたしが乱暴されてるとこ、思い出したの?」
「あ、ヤダ……ご、ごめんなさい」
清香は耳に幾度もキスされながら謝ってしまう。これでは、何を思っていたか認めるようなものだ。
「嫌がってるのに……イカされて、下品な声出してたところ? あたし、ただの変態じゃない」
「違……っ。あんなの、持続的にーーあたしだって男の人にされても、生理的にそうなっちゃうかもしれないし……そんなこと、思わない……。だけど、先生の声……は、綺麗だったから……思い出しちゃうんだもん」
清香は振り返って、抱きつく。
ホテル特有の無香料のボディソープでなく、自宅のボディソープの香りを纏う首に、鼻先を押し付けた。たったそれだけのことで安心感が増す。
「ふーん?」
言われて、急に由美香に体を組み敷かれる。
メガネをかけていない少し切れ長の目に睨みつけられるように、じっと見つめられる。
メイクを落としてもしっかりとした眉毛に、スッと鼻筋の通った端正な顔立ち。
「一人でなんかしなくても、目の前にいるのに。でも寝る前は、さすがに無理だったかな、あたしも疲労困憊」
左頬に、由美香の手が添えられる。
指先が何度も、頬を撫でる。
ゆっくりと、その顔がスローモーションのように近づいてきた。
すると、柔らかな弾力が唇に触れる。
口腔内を由美香の柔らかな舌が這う。
由美香はわざと出しているつもりはないのだろうが、唾液が口腔内に流れ込んでくる。
「歯磨き粉の味……ふふ、あたしにキスしようと思ってた?」
「あ、違……っ」
「嫌じゃないよ、大丈夫」
由美香は「そんなことされると、可愛いからいじめたくなるね」と耳打ちした。
ぞくぞくっと清香の腰に電流が走る。たったそれだけのことが、快感となり得てしまうーー
「キスしたいとか、じゃなくて……先生に不快だと思われたら嫌なんだもん。先生に嫌われたくない」
「……あたしの体、全部見せて、奥の奥まで触らせたのに? 何で嫌いになるの」
「ひゃ……ぁっ」
いきなり乳頭に指先が触れて、しゃっくりを出すような声をあげる。
きゅっとそこを摘まれて、清香は唇を一文字にさせた。
可愛らしい清香の顔が快感に耐えようと歪む。
「ふふ。男の人が、セクハラする気持ち、こんななのかな。そんな困った表情されたら、可愛くて勘違いしちゃう」
「ん、困って……な……いっ、先生にされたら、嬉しい……から……」
清香は早く欲しいと言わんばかりに、由美香の背中を引き寄せる。
そして、恐る恐る由美香のハーフパンツの中に手を差し込む。