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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、同性後輩との癒されセックス-3

清香は女性を車に乗せてホテルに行くようなことはしなかった。

大体、清香が住む路線沿いで、都内の繁華街で女性と会うようにしていた。

自宅を特定されたくなかったし、好きでもない女性と、幾度も会う気はなかったから。

だから車で行ける範囲のホテルを使うことはなかったのだが、確か最寄り駅から車で二〜三十分のところに、ホテルが点在していたことを思い出す。

翔か、拓真と会って、わざわざそこに入ったのかもしれない、と思った。


(あんな下着……つけて……約束して、先生……寝たの……?)


胸が苦しくなる。

好きな男のためでなく、ただ蹂躙されるために、あの下着をつけて、どちらかの男を受け入れたのかとーー

由美香が肉体的にではなく、涙を流すほどに精神的に傷ついていることがそのせいだとするならば、清香は男たちを許せなかった。
だがそれ以上に、少なくともそれを受け入れたことに、清香は嫉妬した。


(あたしだって……先生としたいよ……)


ーー瀧岡せんせ……舌、動かして……。
ーーで、できな……い、そんな。
ーー声出すような、強引なことされたくないですよね?
ーーひ、ひど……い……。


自分との行為よりも、由美香が乱暴されるその声を思い出してしまう。


ーーも……ぉ、許して……。
ーー何を許して欲しいんですか……?
ーーぅうっ……また、また……っ、きちゃうの、お願い、やだ、こんなの……!


嫌がりながら、何度も絶頂に達するアノ声。

乱暴な翔と、セックスに慣れた拓真に、敏感な体を愛撫され、蹂躙され尽くす度に甘い声で鳴く。

許してと懇願しつつ、何度も絶頂を迎える卑猥な肉体。


(先生、側にいるのに…………最低……)


いやらしい回想をしながら、酒を飲み進めると、清香はあっという間に酔ってしまった。


(このままベッド、入ったら……先生にひどいこと、しちゃう)


明かりのついたままの中、清香はちらりと由美香の方を見やる。
こちら側に背を向けて眠っているのを確認して、ハーフパンツの中に手を差し込んだ。

カウチの背もたれに背中を預け、自分の腰を前に押し出すようにして、脚を開く。

既にそこはおびただしい量の蜜が溢れている。

ぬるりとした感触に触れた途端、体が震えた。


ーーそんなひどいこと、思い出して一人でシテたの……?


以前言われたことを思い出して、責められているはずの言葉なのに、興奮が高まる。


(ごめんなさい、先生……!)


清香は由美香の舌や、指先の感触を思い出してあっという間に果ててしまった。
罪悪感に打ちひしがれながら、何とか理性を保って、由美香のいるベッドに潜り込んだのだった。


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