日菜の初絶頂-10
快感で意識朦朧とする日菜の口に、一仕事終えたペニスを寄せる。
「姉貴…、お願い…」
日菜は健斗の声に、うん…、と答えた。もはや自然と口を開き、お互いの体液で妖しい光を放つ亀頭から口の中に含んで行く。
「んぁぁ…」
この瞬間の鼻息混じりの健斗の悦声が好きだ。男が悦びを表す声に幸せを感じる。そして口の中に広がる大好きな精子の味…、口の中でペニスを舌を蛞蝓のように這わせる。そしてゆっくりと頭を動かし柔らかなピストンで徐々に萎えて行くペニスを最後まで愛する。射精が終わったペニスだが、たまにドロッと精子が滲み出る。その度に尿道口を舌で舐め精子を拭い取る。
「ハァハァ、姉貴…、最高…」
日菜も体の熱りが冷め、意識が普通に戻って行く。たまらなそうな健斗の顔を見て微笑する。
「健斗、お疲れ様…」
掃除し終わったペニスを口から出してそう言った。
「いやー、こちらこそって感じ…。アハハ…」
「ンフッ、何それ。じゃあお姉ちゃん、ご飯の準備の続きするから下に行くね?」
「う、うん。」
日菜はブラジャーをつけパンティを履く。そしてTシャツに短パンを着て下へと降りて行った。
(今日の深夜もヤラせてくれるかな…?でも最近姉貴、声がデカいからバレちゃうよな…。フェラだけでもして貰おうかな…)
「女ってスゲェな…。今さっきまでアンアンしてたのに、もうキッチンに…。俺なんかしばらく休みたい気分だけどな…」
健斗も服を着て下へと降りて行く。そしてエプロンをしてキッチンに立つ日菜を見て、
(何か…新婚さんってこんな感じなのかな…)
と思った。リビングのソファに座り日菜の後ろ姿を見つめる。
(あの服の下にあんなエッチで綺麗な体が隠されてるんだよなぁ…)
そう思い日菜の裸を妄想する。
(今日の深夜もヤらしてくれるかな…?でも最近姉貴、声がデカいからバレちゃうかも。フェラだけでもして貰おうかな…)
早くまた日菜といやらしい事をしたくて堪らない健斗。間も無く両親が帰宅して、ただならぬ関係の姉弟は何事もなかったかのように家族団欒の夕食を共にするのであった。