愛の形-3
真紀のパックリと開いた谷間に口を付けると、そこから分泌される、淫靡な香りが瑞穂の鼻をくすぐる。その匂いに誘われ瑞穂の手が、自分のパンツの中に入っていく。そして中指はジュプジュプと瑞穂の中に進入し、指の関節を器用に使いグチュグチュと音を立てながら、瑞穂自身を慰める。
真紀の谷間から溢れ出る愛液は、綺麗にしようと舐めるたびにトロトロといやらしく、まるで大河の上流にある源泉からの湧き水のように、綺麗で透明な液体を止め処なく溢れ出した。
舐めるごとに瑞穂の顔は真紀の谷間にのめり込み、鼻先がチョコンとクリトリスに触れたその瞬間、真紀はビクンと腰を浮かす。
「ひゃふん・・・み、瑞穂・・・やぁん・・・・そ、そこ・・・うぅん」
「そこって、クリちゃんのことかな?」
真紀の反応を見たとたん、愛液の分泌の激しい所から、数cm上にある蕾に舌を回す。
「はぁん・・・そ、そこ・・・あまり苛めないで・・・・そこ一番弱いの・・・」
「分かってるわよ・・・可愛がって欲しいんでしょ」
「ひゃぅん・・うん・・・うぅん・・はぁ・・・・あん」
そこを舐めるたび、真紀の呼吸が荒くなるのが分かる。
「はぁ・・はぁ・・だ、ダメ・・わ、私もう・・・はぁ、はぁ・・うぅん」
「まだ、イッちゃダメだよ」
「ああっ・・・・あっ・・・あ・・・瑞穂ぉ」
真紀がイク寸前に瑞穂が舌の動きを止める。あと少しでイクところまで来ていた真紀は切ない顔をしながら瑞穂を見つめる。
「ゴメンネ、でも私達の初めてのHは2人で一緒にイキたいの」
「そうね、2人一緒にイキましょう」
「だからちょっと待ってね」
スカートとパンツを脱ぎ捨て瑞穂は愛液で濡れた下半身を露にし、肩に引っかかっていたブラウスとブラを外し一子纏わぬ姿になる。陰毛は愛液が絡みつきベットリと肌にへばり付き、準備は十分にできている事を示していた。愛液に濡れた陰毛を始めてみた真紀は生唾を飲み込むと邪魔な衣類を脱ぎ、瑞穂と同じ姿で彼女を迎え入れる。
「瑞穂のココって大人って感じだね」
「そお?・・じゃあ大人なココでイかせてあげるね」
再びキスをする唇からは大量の唾液が流れ出る。それは首筋じを通り擦れる胸の潤滑油となる。互いの柔らかい乳房に包まれていたと思うと硬くなった乳首に弾かれ再び柔らかい乳房に包まれる。それと同じ事を下半身でも繰り広げられていた。
「ふぅん・・・真紀のクリちゃんが私のに当たってる・・・あんっ・・」
「瑞穂の乳首と、私の乳首がツンツン当たってるの、瑞穂・・・分かる?」
「う、うん・・オッパイも・・・クリちゃんも、当たってるの・・・」
同じ所を、性感帯とする2人は鏡に映った様に同じ場所を攻めていく。
胸が擦れ、愛液が混ざり、2人の抱く腕の力は次第に強くなっていく。それは2人の絶頂が近づいてきたのを意味していた。
「いいよね・・・わ、私・・・イッても・・・真紀もイクでしょ?」
「う、うん・・・私も・・・もう・・・瑞穂・・・好きよ・・・」
「わ、私も・・・ま、真紀・・・イクよ・・・あ、あぁぁぁぁぁ・・・」
「イク、イク・・・・・イクぅぅぅぅぅぅ・・・・はぁぁ・・・」
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
2人のクリトリスが触れた瞬間絶頂を同時に迎え入れた。
抱きついていた腕から力が抜け2人の身体が崩れる、しかし絶頂へと導いた交差した股は余韻を味わうかの様に離れない。
「ねぇ・・・真紀・・・さっき私の事好きって言ったよね」
「好きだよ、瑞穂」
「もしかして、レズなの?」
「うん、・・・私、レズなんだよ・・・だからずっと瑞穂のこと好きだったの」
「ふぅ〜ん・・・そうだったんだ・・・私もレズになろうかな?」
「なりなよ、そして私ともっとHしようよ」
「そうだね」
男の子に抱かれても気持ちいいかもしれない、しかし女の子とのHにはそれ以上のモノがあるだろうと真紀とのHで感じ取った。そして、瑞穂はレズの魅力に取り込まれていった。レズになった瑞穂は、その横で寝ている真紀が、今まで以上に可愛く見えた。
「ねぇ・・・キスしよ・・・」
「うん」
目を閉じた2人の唇が重ねあい、愛を確かめ合う。