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杏奈の気持ち 〜 秋陽 〜 杏奈と健
【姉弟相姦 官能小説】

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杏奈の気持ち 〜 秋陽 〜 杏奈と健-25

ふいに何かがアタシのお尻を撫でている感覚が伝わり、それが刺激となり、「ンッ!ンッ!」とアタシに声を上げさせていました。

アタシの中で何かが動き、それは気持ち良く波が押し寄せては引いていくような、海を漂っている感覚を思わせました。

波の音さえ聞こえて来るような感覚でした。

アタシはその中で深呼吸をしていました。

どこかで「ンンッ!」って声が聞こえます。

その時でした。

突然、身体が前後に揺れ始めました。

強烈に気持ち良さが頭を突き抜けます。
アタシの心の奥でもっと!もっと!とその気持ち良さを求めて来ます。

「アンッ!アッ!アアッ!」
「アッ!アアッ!」

自分が発した大きな声で我に返りました。

健が後ろから激しく突いてくれている!
気持ちいい!
気持ちいい!

ああ!また意識が遠のいていく!
嫌!
健を感じていたい!

「ア"ー!ア"ー!ア"ア"ー!」

ヤダっ!
アタシなんて声出してるの!

その時でした。
健が動きを止め、アタシの中から出ようとしてる。
健、射精が近いんだ!
そう感じたのです。

「ダメ!抜かないでっ!出してっ!健の全部、アタシん中へ出してっっ!」

咄嗟に叫んでいました。

すぐに突き抜けるような刺激が戻り、アタシはまた「アッ!アッ!アッ!」と声を上げていました。

子宮の奥が縮まっていく感覚を覚え、頭の奥にツーンとした感覚が訪れます。

来る!
そう思いました。
それと同時に健の動きが止まり、健のモノがドクンドクンと大きく脈打ちます。

パァッと頭の中が霞んでいきます。
「アァ!イクッ!」

またアタシは波に揺られていました。

そして身体の中に熱いものが入ってくる感覚を覚えていました。

「熱いの入ってくるぅ〜」

そう呟いていました。

遠くで健の声がした気がしました。

やがてゆっくりと意識が現実世界へと帰ってきました。

アタシは四つん這いのまま伏せるように頭を着け、身体を捩るような無理な体勢でいました。

お腹の中に熱いモノを感じ、「健のが熱いよ。」と呟いていました。

「姉ちゃん。抜いていい?」と聞こえて来て、アタシもこの体勢は少しキツイな、と感じていたので「体勢辛いし、とりあえず抜いちゃおっか。」と答えました。

ジュポッと厭らしく音がして健はアタシの中から出ていきました。

とたんに、アタシの中からブジュル〜と音がして、何かが垂れる感触がありました。

それは健の出したものとアタシの愛液が混じったものでした。

健はそれらを綺麗にティッシュで拭き取ってくれました。

アタシは気怠く仰向けになりながら、健の姿を目で追っていました。

いそいそとシーツの染みをティッシュで拭き取っている健がものすごく可愛く見えて、それだけで癒されていました。

そして健がまたティッシュを取り出し、自分の股間を綺麗にしようとした時でした。

そこはアタシが綺麗にしてあげたいという衝動に駆られました。

「ダメ!健のはアタシが綺麗にするの!」

思わず大きな声が出ていました。

健は驚いて「え?姉ちゃんのは僕、普通に拭いちゃったよ」と言っていましたが、「健のは特別なの!」とアタシは譲れませんでした。

アタシは少しフラフラしながら起き上がり、健を向かい合わせにベッド横に立たせ、ベッドに対してアタシが横向きに四つん這いになり、ペニスに纏わりついた白濁したものを全て舐め取りました。

何故かアタシは健の大事なところはアタシが綺麗に舐め取ってあげなきゃ、という衝動にかられてしまいましたが、それはあの長谷川との悍ましい体験から刷り込まれてしまったのかな?とも考えていました。

でも、健のはアタシが綺麗にしてあげるんだという気持ちが強く働き、アタシは無我夢中で健の大切なところを舐め啜りました。

健のモノはまだ固さを維持し、雄々しくそそり勃っていました。

「なんか、まだ固いね。」

アタシは健に言いました。

「姉ちゃんがスゴいからさ···」

健は鼻横をポリポリと掻きながらそう答えます。

アタシは少し恥ずかしくなり
「ヤダ。いやらしい。」
と戯けてみせました。

すると健は「姉ちゃん、姉ちゃんの言う通り中に出しちゃったけど、大丈夫なの?」と心配そうに聞いてきました。

「うん。たぶん大丈夫。計算上は安全日だから。」と答えましたが、ピルを飲んでいることは言いませんでした。
隠す意図はありませんでしたが、敢えて言うことでもないと思ったからです。

何より健はそれで納得し、なるほど〜とウンウンと頷いていたからです。

「バックってなんか動物的で何となくはしたないって思えてあんまり好きじゃなかったけど、スゴいね。健の荒々しさみたいの感じて、スゴい気持ち良かった。」

アタシはさっき後ろから健に突かれ、薄れゆく意識の中で、漂うような感覚に陥った余韻を思い出していました。

「ん。僕は前から興味あったから、スゴく興奮したよ。オナニーしてた時はいつも姉ちゃんをバックで突いてたイメージだったから。さっきは姉ちゃんをスゴく感じて気持ち良かった。」

そっか、健はオナニーの時、いつもアタシをバックで突いてたんだ···
だからあんなに激しいのね。
妙な納得感を感じていました。


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