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はじめての快感
【その他 官能小説】

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初めてのキス-1

中学2年生の春、初めての彼氏ができた。
あの人かっこいい〜!と友だちに話していたら、
彼の耳にも入ったらしく、そこから仲良くなり付き合うことになった。

私はテニス部で太一君はサッカー部。
部活が終わると待ち合わせをして、誰もいないグランドの端で
今日あったことや、友だちの話、思い出話、好きなものの話をするのが
私たちの日課だった。

日が暮れて、少し肌寒くなり
この日の私はそわそわしていた。
付き合って数週間
いつまで経っても、何も発展がなくって
今日こそはキスをしたいと思ってた。

「そろそろ行こっかと」
太一くんは腰を上げた。
「うん、、あ、えっと、、」
「ん?どうしたの?
「あのね〜太一くんとキスしたいな〜と思って。」
笑いながら照れ隠しをする私に太一くんも釣られて笑いながら、
私の側へ座り直す。

目を閉じ、洋服の肘を引っ張りながら顔を近づけた。

(かつんっ!)

お互い初めてのキスだったので、
距離感や勢いが掴めず歯が当たってしまった。
気まずさやら恥ずかしさで笑って唇を離そうとした時、
太一くんは再び唇を優しく重ねてきた。

初めてのキスの感覚は、とろけてしまいそうで
きっと太一くんも同じだったと思う。
初めてなのに、何度も何度も唇を離してはくっつけた。
「気持ちいいね」
と私が言うと太一くんは笑ってた。

その日から
部活後のおしゃべりの日課に、キスも加わった。
いつものようにキスをしてると、
太一くんの舌が私の唇を舐めてきた。
ぬるっとした感覚に私も仕返しをする。
唇を優しく押し合いながら舌を絡めていくと、
苦しくなって離れようとした時太一くんが私の顔を掴み
2人の舌は激しく絡み合った。

「んっっっはぁっ」小さく漏れる。

「えへへ。気持ちよくてあたまおかしくなると思った」
という私のことばに
「ね 」と微笑み太一くんはまたキスを始める。
時間がどのくらい経ったか分からない。
私は濡れてショーツが湿っていたけど、
太一くんのおちんちんも同じように反応したいたらいいのにな
と思い、大胆ながら太一くんの上座ってキスを続けた。
太一くんのおちんちんは硬くなっていて
初めての感触にドキドキがさらに高まった。

秘部が太一くんのおちんちんに
当たるように私はスカートを少し捲りなおす。
自分の大胆さに驚いちゃう。
太一くんの腰が動くもんだから、
私も腰が自然に動き出す。
「はぁぁぁっ、はぁっ」

気持ち良さに2人の小さな吐息が漏れてゆく。
太一くんの体がびくびくっと震えあがった後、
急にキスが終わった。
少し不思議に思いながらも2人はグランドを後にした。


太一くんとはキス以上はなくて、
冬になる頃には私が振られた。なぜフラれたのかは謎だったけど
大学生になり同級生の飲み会で再開した時に聞いたらさ、
兄弟にバレて揶揄われたのが嫌だったんだって。
何その理由と笑いながら思春期って意味分からないよななんて話してた。
周りのみんなも結構酔っていたから、
「中学生の頃の太一くんとのキス、すごく気持ちよかった〜」
って小さな声で太一くんだけに話したつもりなのに、
「えろー!!今の聞いた!?」って、あさみがバラすものだからみんな笑っていたよ。
「エロいよな〜!あの時のはるのエロかったから、
俺キスでいってしまったわ〜!」と暴露していて、嘘だろ〜!?とみんなは冗談と思って笑っていたけど、
私には本当だったと分かるよ。

だって太一くんディープキスして体が痙攣した後、今まで激しかったのが嘘かのように急にやめるんだもん。それ、何回あったかな?

実は私も太一くんとディープキスしなが、腰をペニスに押し付けて
いっちゃったことあるんだよ。
内緒だけどね。太一くんにはバレていたかな。


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