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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、合意での複数プレイ@-4

何かと思い、由美香はベッドの方に近づく。

いつの間に準備されていたのか。
にやにやしながら枕を拓真はめくる。
由美香の表情は固まってしまった。

枕の下にはコードレスで、由美香の人差し指くらいの、少し大きめの紫色のローターと、もうひとつはリング型のーー普通の指輪の形でいうと、装飾品がある位置がバイブレーションするようになっているーー青色のローターが置いてある。

「リング型、ちょっと面白そうと思って、買ってみた。ちょっと座って」

黒いVネックのシャツと、黒のワイドパンツを履いた由美香をベッドの端に座らせる。
指輪の装飾品に当たる位置を、手のひら側に向けて指にはめ、由美香の右肩に当てる。

「わっ」

ブブッと振動が肩に加わる。

はめるところのみならず、指輪でいうところの装飾品の部分も、シリコンになっている。

「あ、これ……普通に気持ちよくない……?」

「マジ? じゃあ普通にマッサージしちゃおう」

ベッドの上で膝立ちになると、拓真は左手の指先と、さらには右手にはめたシリコンのローター部分を肩に当てて、凝りをほぐしていく。

「これ……その、普通じゃない方に使うってことよね? 痛くない……かな」

「先生、おもちゃ使ったことないですか?」

「バカ、あるわけないでしょ」

由美香は肩の片側に髪の毛を寄せて、拓真がマッサージしやすいようにする。

首が露出して、翔が上がってくる前にその首に吸い付きたくなる。

「余計、使うの楽しみ」

「んん……そんな、シても楽しい体だと思えないんだけどな」

そんなことを言うから。
拓真は肩に置いていた左手を滑らせて、由美香の手を掴むと自身の股間に当てさせる。

「……あ」

どくんどくん、と脈打つのがバスローブ越しに伝わる。

「期待してますよ、とっくに」

そんなとき、翔がバスルームから出てくる音がした。
拓真は器具のスイッチを止めて、シーツの上に放る。

どきん、どきん、と由美香の緊張が最大になる。


(シャワー、浴びたら……どんな顔して出てくればいいの)


そう思っていたら、寝室にバスルーム姿の翔が現れる。

「シャワー浴びてくる……」

そう言って立ち上がろうとすると、すぐさま翔に肩を掴まれ、唇を塞がれた。
くぐもった、由美香の声が漏れる。

「……ん、ぅ……っ」

「翔、気が早いな」

クスクスと笑いながら、パネルを触って拓真が照明を落としていく。
薄暗いが、切り替えた照明は、あまりにも露骨な紫色のものだった。

「先生、もうちょっと真ん中来ようか」

拓真に後ろから抱きしめられる。

「シャワー……浴びたいよ……」

「でも、もう翔は我慢できなさそうだよ」

拓真が由美香をベッドの真ん中に誘導している最中に、翔はバスローブを脱ぎ捨てて、筋肉質の体を見せつけている。


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