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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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side 優依 48-1

夜 9時過ぎ 優依の部屋

(お母さんからゆきちゃんの様子聞いたけど
 睨み付けているって ゆきちゃん なにしてるの ほんとに)

パソコンを操作し
おさむにLINEを送ろうとしつつ
幸子のことを考えていた

「おさむくん だいじょうぶ?」

「ゆいちゃん(;_;)」

(泣き顔の顔文字…なにかあったの)

「どうしたの?」

「ゆきちゃん」

「ゆきちゃんがどうしたの?」

「8時過ぎにここに来てだっこ
 だっこだけならって言ったし えっちはやだって言ったのに」

「エッチしようしとしたの?」

「ゆいちゃんちでなにしたのか聞かれて
 言いたくないって言ったけど
 怒らないからって言われて」

「答えたのね」

「うん」

「それで ゆきちゃんが不機嫌に?」

「怒らなかったけど そのあと
 トイレ介助 そこまではいいの」

「うん トイレ介助はそうね おしっこ終わったあと?」

「うん 鍵しめて 便器に座らせられて
 おちんちん握られて」

「そっか 約束したのにえっちしようとしたのね ゆきちゃん」

(もう あの子 どうして そうなの)

「やだって言ったら」

「言ったら?」

「どうして? さゆりちゃんたちはしたのにって」

「そう…」

(言いたくないのを聞いておいて
 さゆちゃんたちとしたことに嫉妬して暴走 もう…)

「やくそくちがうって言って泣き出したらやめてくれたけど
 もうやだ 部屋に来ないで」

(おさむくん 完全に拒絶してしまってる)

「明日 ゆきちゃんに注意しておくから今日はもう寝て」

「うぅ…ゆいちゃんあいたい」

「そんなこと言われても無理だよ 夜中なんだからね」

(今日の返信 幼児退行してる感じの返信だし
 困ったなぁ はぁ…
 ゆきちゃん 頼むからこういうことしないで
 わたし忙しいのに ほんと)

「日曜日来て」

「え? だめだよ しおりちゃんの番でしょ」

「うぅ…」

「土曜日 くーちゃんもいくんだから
 くーちゃんにあまえてて」

「うん がまんする」

「もう 寝て」

「うん おやすみなさい」

「おやすみ」

頭を抱えながらおさむとのLINEを終了させたあと
すぐさまグループLINEに送信する

ゆい 「くーちゃんたちみてる?」

送信してしばらく待っていると
次々と反応がくる

くみこ「なにかあったの?」
さゆり「また ゆきちゃん?」
しおり「ゆきちゃん 今度は何したの?」

(さゆちゃんもしおりちゃんもゆきちゃんが
 なにかしでかしたと予想してるって…)

二人の予想に呆れながらも

ゆい 「さゆちゃん しおりちゃんの言うとおり
    ゆきちゃん絡みなんだけど
    おさむくん 8時台にゆきちゃんが部屋に着たみたい」
くみこ「え? しばらく部屋に行かない約束は?」
さゆり「その約束 むし?」
しおり「それで おさむくんまたいじめられたの?」
ゆい 「お母さんが送っていったときも玄関で待ち構えていたようだし
    そこでも睨み付けていたみたいで」
くみこ「だいじょうぶなの? おさむくん
    また精神不安定になってない?」
ゆい 「不安定になってる感じ 今LINEしていて
    幼児退行している感じだったもん」
くみこ「普段も幼いけど それ以上に?」
さゆり「うん 普段から幼いところはあるけど
    幼児退行ってもっとひどくなってたの?」
ゆい 「会話も文章ちゃんと書いてこなかったり
    わたしにあいたいって こんな時間に言われても無理だし」
くみこ「そうだよね 今から会いに行けるはずもないね」
ゆい 「日曜日来てとかも言われたけど
    しおりちゃんの番だからだめだよって言うしかなくて」
しおり「お母さんやお父さんもついてくるから
    さすがにゆいちゃんきても甘えられないだろうし」


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