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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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女教師、同性後輩へ手ほどき-6

(経験少ないとか、嘘でしょ……?! 舌、やばい……!)


清香はあまりの快感に、右手で口元を覆う。

几帳面で、丁寧な仕事をする由美香の社会的な態度が、こんなところにも現れるというのか。清香の目の前がチカチカと明滅し出す。

彼女は真面目そうな見た目をし、背が高い。
一見近寄りがたい雰囲気を持っているが、人当たりが良く、仕事も丁寧で後輩思いで男女問わず好かれるーー
一緒に仕事をしている翔や拓真、清香が、上司として尊敬する以上に、恋愛感情で好きにならないはずがないと言っていいほどだった。

「先生……ほんと、やば……い……」

そう言うのに、由美香は嬉しそうに清香の目を見るだけだ。

快楽と同時にこの舌が、翔や、拓真のペニスを舐めあげたという嫉妬心もふつふつと沸き起こる。

翔や拓真だって互いに嫉妬するのかもしれないが、結託して彼女を抱いて、分かちあったのとはわけが違った。
その気持ちを誰にも言えず、力で押さえつけ、蹂躙することさえままならなかったーー

そんなことを思っていると、由美香が中指をゆっくりと挿入する。
起き上がっているせいで、横たわっている時よりも、ナカが狭くなっている。
だから、何とか腰をずらし、痛みに耐えようと準備するが、全く痛みがなかった。
緊張しながら下を見やると、すべて指を挿入しているわけではなく、指先だけを挿入しているようだった。

「痛くない……? ごめんね。興奮して、入れちゃった……」

「ん。んぅ、気持ち……いいから、そこ、シて欲しい……」

無言で由美香は頷き、窪みの少しナカを優しく擦るようにして、舌で陰核を転がしていく。

はぁ、はぁ、と清香の呼吸が浅く、速くなっていく。

同性愛者とのセックスでも、オーラルセックスで絶頂に達したことなどなかったのにーー

「ぁ、あ、……んん、せんせ……っ、いく、いく……!」

絶頂に達している間も、由美香はそこを舐めしゃぶる。
先程の優しい動きとは異なり、少し強めに舌の腹を押し付けて、顔を動かしている。

「あ、待……っ、んん、それいい……! また、いく……!」

あっけなく、続けて二度目の絶頂を、由美香の舌技によって迎えてしまった。

唾液ではない、清香のそこから溢れる体液を、由美香が舌で掬っていく。

「はぁ、んん、先生……ぅ、ううっ……」

「やらしい……舐めても舐めても、出てきちゃうじゃない」

由美香は唇を離して、どちらのものと分からない体液まみれになった唇を親指で拭う。

あまりの興奮に、由美香の体をそのまま押し倒し、尽きることがない欲求を由美香にぶつけたのだった。


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