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忘れさせてあげる
【ロリ 官能小説】

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そんなに怯えないで-1

優美に連れられ久保田家に帰宅したおさむを
玄関で幸子が待ち構えていた
おさむが玄関に入ると幸子が
睨み付けながら

「おじちゃん おかえり」
「ひっ…ゆみちゃん」

隣にいた優美に助けを求めると
優美も困ったように幸子に

「ゆきちゃん おびえるから そういうのひかえて」
「むぅ…おばさん 今日はどんな様子だったの?」

幸子は優美におさむの様子を尋ねる

「午前中はずっと寝ていたし
 午後も1時間は寝ていたわね」
「ふーん 夜寝れてないの? おじちゃん」

睨みながらおさむに聞くと

「こわい…」
「ね ゆきちゃん おねがいだから 睨むのは控えて」

優美も慌てて幸子に言う

「わかった…わたし 部屋に戻るね」
「わたしも帰らないと…」

優美はおさむを居間に連れて行き

「優美さん ありがとうございます」
「いえいえ それでは わたしは帰ります」

居間で恵美子と言葉をかわしたあと
優美は帰っていく
2階に戻っていた幸子は
おさむに対する態度を後悔していた

(睨み付けてしまって
 また おじちゃんを怯えさせちゃった はぁ…)

ベッドの上にうつぶせになり
枕を顔に押しつけながら涙を流しつつ
悔やんでいた

(おばさんにも止められちゃったけど
 わたし どうしたらいいのかなぁ
 おじちゃんの顔みるといらいらして睨んだり
 きつくあたってしまう
 ますます おじちゃんがわたしのこと怖がるだけなのに)

「うぅ…ひっく…」

(もう わたし 関わらない方がいいのかな)

「むり…おじちゃんの顔みたら関わりたいと思うし」

(今夜 ちょっとだけ部屋に行こう)

そして8時過ぎ
幸子はパジャマ姿でおさむの部屋に行く
おさむが部屋に入ってくる幸子を見て
青ざめながらうずくまると
悲しくなって泣き出す幸子

「ごめんなさい…睨まないから
 そんなに怯えないで」

おさむの近くに来て座ると
手をのばして頭を撫でる
ぷるぷると震えるおさむをみつつ

「わたしのこときらい?」

きらいじゃないけど
こわい

「うぅ…どうしたらいいの?」

にらまないで
いじめないで

「それが出来ない…の」

かかわらないでとはいわないから
いじめないで

「なるべく がんばるから」

とうぶん
えっちもやめて

「うん わかった」

(わたしとえっちしたくないんだよね やっぱり)

「だっことか食事介助はいいよね?」

それはへいき

「じゃあ だっこさせてくれる?」

いじめない?

「いじめないから おねがい」

おさむは幸子に身体を預けるが
小刻みに震えている

(ふるえてる? わたしのこと こわくて)

「おじちゃん 今日はなにしてきたの?」

いいたくない

(言いたくないって? 言ったらわたしが怒るから?)

「そう…」

幸子はおさむを抱いたまま
無言でしばらく居る

(抱かれることには拒否されてないのはよかったけど
 会話したくないのは悲しい
 これまで わたしがやってきたこと考えたら
 当然かも知れないけど つらい)

「ねぇ? 怒らないから なにしたの?」

おこるよね
いったら

「怒らないから 約束するから」

さゆりちゃんとえっち

「木曜日だから そっか どんなことしたの?」

てこき ふぇら

「射精はお口に?」

おくちに

「ふーん きょう 何回 射精したの?」

4かい

「4回ね さゆりちゃんだけじゃないんでしょ」

おさむがその返事をしないまま
じっとしているのを見て

「怒らないから だれだれしたの?」

ゆみちゃん
しおりちゃん

「おばさんは午前中ね しおりちゃんともしたのね ふーん」

(怒らないように気をつけているけど
 面白くなくなってきてる これ以上聞くとまずいかも)

「わたし そろそろ戻るね おしっこするでしょ」

おさむを連れてトイレに行き
おしっこをさせるとおさむを便器に座らせると
トイレの鍵をかける

「え?」
「ちょっとだけ触らせてくれる?」
「やだ」
「どうして? さゆりちゃんたちはしたのに?」

幸子はおさむの正面にしゃがむとおちんちんを握る

「やくそくちがう」
「痛くしてないでしょ」
「うぅ…やくそく」
「わかった もうしない」

泣き出しそうになるおさむをみてやめると
おさむを起たせてズボンとパンツをあげる
そして部屋に戻して

「おやすみ」

一言だけ言い残して2階へ戻っていく
部屋に入ると泣き出してしまう幸子だった

(またやってしまった…
 約束したのにそれを無視して
 ますます おじちゃん わたしのこと
 遠ざけそう)

「うぅ…ひっく…」

(さゆりちゃんとしおりちゃん…わたしが聞いたのが悪いのに
 それでいらいらして わたしなにしてるんだろう?)

幸子は電気もつけず
ベッドに入ると頭から布団を掛けて
泣き続けて数時間泣き疲れて眠りにつくのだった


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