3-1
あれからしばらく、ビクビクと怯えながら暮らしていたが、親からも何も言われず、兄貴からも連絡も無い。
僕の罪悪感がどんどんと薄れていった頃、また小春がテレビをつけたままに居間で眠っていた。
本日は学校の登校日の帰りに連れてこられたのか、小学校の制服の吊りスカート姿だった。
僕は驚き、慌てた。
パンツがずらされ、太ももに精子を出されりなど、あれほど確実な結果があったのに、何故、再び居間で寝ているのだろうか。
それに、太ももについた精液を拭こうとした、あの時の瞬間、小春は………。
僕は辺りの気配を探るが、再び親も兄貴夫婦も居なく、小春と2人っきりだった。
静かな田舎の家に、再びテレビの音と、小春の寝息だけが支配していた。
僕は一つ唾を飲み込んだ。
あの後、僕が親や兄貴に何も言われなかったと言うことは、太ももに出した僕の精液は、小春が自分で拭った事になる。
だったら、小春は僕に何をされたかとわかっているはずだ。
なのに、また、吊りスカートがめくれ、無防備に白い下着を覗かせて眠っている。
そしてその頬は、前よりも赤かった。
僕は少しだけ躊躇したが、白い木綿の股間あたりに、うっすらと浮かび上がるスジを見ると、前の感触が蘇ってくる。
柔らかくて、ゆびが食いこむあの感触。
もうすでに僕のものは硬くなっていた。
これ以上、手を出してはいけないのは分かっている。
だけど、もう一度、小春のキツく閉じたスジを見たい。
触りたい。
僕は我慢が出来ず、静かに声をかけた。
「小春、寝ている? 駄目だよ、起きないと、また、いっ、イタズラしちゃうよ」
寝ているはずの小春は、その声にピクッとだけ反応したが、そのまま、再び寝息を立てだした。
その様子に、僕は唾を飲み込んだ。
そう、この前に小春の太ももに出した、自分の精液を拭こうか迷っている時、彼女は薄目を開けて僕を見ていたのだ、
それに気付いた僕は、慌てて逃げ出してしまった。
そして今。
僕の言っている意味を理解して、彼女はまだ眠る事を選択したのだ。
僕はゆっくりと小春に近付くと、吊りスカートをゆっくりとめくり上げて、下着を露わにさせた。
履いていたのは、赤い小さなリボンのついた、綿の白い子供用の下着。
生徒会に入るほど真面目だから、柄物ではなく、白いシンプルな下着が多いのだろうか。
ただ、そのオシャレとは無縁な、大切な所を守っているだけの綿の下着だが、何故かいやらしく見えた。
僕はその、白いシンプルな下着の股の部分を見る。
そこにうっすらと浮かび上がるスジ。
僕はそこに手を伸ばしていった。
「触るよ」
その声に反応してしなく、小春はまだ目を閉じている。
僕はゆっくりと小春の白い下着に触れた。
指に感じる、綿の柔らか感触と、小春の体温。
僕は指を下げていき、白い下着にうっすらと浮かぶ、スジに到達した。
小春はピクッとだけ反応する。
僕はそのまま、その割れ目に指をゆっくりとなぞらせた。
指先が小さなクリトリスや、まだ誰も侵入した事の無い、小さな穴の入り口に触ると、小春は何度も体をピクっと反応させたが、まだ目は開かない。
僕は出来るだけ優しく、下着の上から、閉じたタテスジをなぞり続けて、指先に湿気を感じて指を止めた。
指を離し、白い下着を良く見ると、食い込んだタテスジの、穴の所にシミが出来始めている。
小学5年生の子供でも感じるのか。
そう、小春は僕の指で、気持ち良くなってしまったのだ。
かわいい。
僕はもう、我慢が出来なくなっていた。
急いで自分のズボンと下着を脱いだ。
僕のチンポが、今まで無いほどに、固く大きくなっている。
僕はパンツの腰部分を摘んで脱がそうと試してみる。
寝ているので、小春のお尻邪魔で下着が下ろせない。そう思った時、小春の小さなお尻が少しだけ浮かんだ。
「………」
良いのか。
僕は小春の白い下着を、ゆっくりと下ろしていく。
いままで子供パンツで隠れていた、小学5年生のタテスジが見えて来る。
毛が全く生えていなく、ツルツルで、キツく閉じた、子供のタテスジが。
僕は下着を脱がせると、小春に脚を開かせた。
ここまで来ると、いくら無知の子供でも、今から何をされるか分かるだろう。
だけど小春は抵抗せずに、僕の力に従った。