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先生は僕らの女王様
【教師 官能小説】

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逆転する関係B-9

「あたし、先生に嫌われたくないから、教えて。どうしたらいいの?」

「ぅ、うぅ……っ。そ、んな、嫌いになんかならない…………」

清香は体を起こすと、由美香の横に横たわるようにして、右手で体を撫でる。

すると、由美香は清香の両頬を挟み込み、自ら唇を押し当てた。
ほんの、一秒にも満たない時間だった。

どくんっと心臓が跳ね上がる。

何人もの女と、キスもしたし、セックスもしたのに。
たったこれだけの行為が嬉しいなんてーー

「意地悪してるの……?」

切なそうな顔で、由美香は尋ねる。

そう尋ねられた瞬間、この人にひれ伏すしかないのだと清香は思った。

「違……。だ……って、嫌われたら嫌だから」

「嫌わないよ」

由美香は、清香の髪の毛に指を通して微笑んだ。
もう、清香も我慢ができなかった。

右手の指先で、恐る恐る由美香のクレバスをなぞる。

「ん……ぅ、……恥ずかしい……」

由美香は恥ずかしそうに、清香の頭を抱える。
清香の耳の間近で、甘美な吐息が聞こえた。

「んん、清香ちゃん……こそ、嫌じゃない……? すごい、溢れてるから……」

粘度の高い蜜を指先に感じて、清香は泣きそうな程嬉しいのに。

清香がこの行為をどれほど今まで願ってきたか、彼女はわかっていないのか。

「な、んで……そんなこと聞くんですか。先生こそ、意地悪です」

清香の吐息が荒くなる。
そこをなぞり、どろどろになった指先で由美香の陰核を探り、宛てがう。

「あ、ぁっ……」

由美香の体が、がくがくっと小刻みに震え出した。

「は、恥ずかしい……清香ちゃん、意地悪するから……っ。んん、すご、く、固くなって……る……」

由美香はゆっくりと自ら脚を開き、清香を誘う。

清香の耳元に聞こえる、由美香の呼吸の音が段々と早くなる。

優しく円を描きながら、由美香の目を見つめる。
この女がーー欲しかった。そう思いながら。

由美香は視線を感じて、恥ずかしそうに目をぎゅっと閉じる。

「は、ぁ……っ。恥ずかし……けど、そこ、気持ちいいよぉ……」

中指で撫でる度、蜜が溢れすぎたそこからは、ぐちゅん、くちゅ、と粘着質な音が鳴り続ける。

由美香は経験が少ないとは言うが、やはり歳上の彼女の色香は、歳が近い女とは全く異なる。
自分が恋焦がれた相手だという以上に、体つきも、感じ方も、すべてがいやらしい。

「ぁあ……っ。も……ぉ、我慢……できな……い、いきそ……う」

ぎゅっと閉じられていたはずの目が、清香を見る。
潤んだ瞳に誘われて、清香は唇を奪った。
理性が削られて、由美香の舌を甘噛みし、汚らしく自らの唾液で汚そうとする。

「ぁあ、だめ……っ。い、いく……っ」


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