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叔父の遺産
【ロリ 官能小説】

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叔父-1

 一昨日、遠い親戚の叔父さんが亡くなった。
 買い物先で急に倒れ、突然死だったらしい。

 叔父は、僕のお爺さんの弟さんの子供らしいのだが、年齢はそこそこ行っているが結婚はしておらず、親戚の集まりにもあまり顔を出さないような人だった。

 僕も1、2度会った程度で、話したこともないほど、叔父さんとは接点は無かったのだが、家の片付けを申し出た。
 僕も今は実家を出て、一人暮らしをしているので、何か使えるものがあれば貰っておこうと思ってのことだ。
 ただ、本格的な片付けは、来月から業者が入るので、それまでに目ぼしいものは持って行かないと。

 親戚連中は土地しか興味が無かったので、本日も他に手伝うものも居なく、僕だけがやって来た。

 叔父の家は小ぶりの一軒家で、年数もそこそこ経っているボロ家だった。

 借りた鍵で玄関を開けて中に入ると、そこそこゴミ屋敷化していた。
 叔父は男の一人暮らしだったので、片付けしてなかったのだろう。
 本格的なゴミは少ないが、服やダンボールなど、物が溢れかえっている。
 これはあまり期待できないかも知れないと、思いながらも家の中を物色していると、布団がひかれている部屋に出た。

 その部屋の入り口で、僕は少しだけ戸惑った。

 布団がひかれているその部屋の壁には、色々な女の子の服が桟にハンガーでかかっていた。

 チェックのワンピースや、キャミソールとカーディガンの組み合わせ。私立の小学校の制服に、旧型のスクール水着など色々だ。
 サイズはどれもこれも、130や、140ぐらいの子供用の小ささである。

 それに、部屋の隅にも、小さな女子用の子供ぱんつが集められていた。
 白色で小さなリボンのついたシンプルな物や、薄い黄色やピンクのもの。柄も可愛いハートや星や動物で、アニメのバックプリントの物もある。

 叔父が自分で買ったものだろうか? しかし、どれもこれも新品ではなさそうである。

 そして、その近くにある、使い古された赤いランドセル。
 他には、オナホとかも多くあるが、箱から出していないものもあり、パッケージには全て幼い女の子が描かれているロリホールで、ここまで来たらわかる。
 叔父は僕と同じく、ロリコンだったのだろう。
 親戚連中とも疎遠になって、一人暮らしで、誰にも見つからないので、性癖を隠さなく、出したままになったのだろう。

 それにしても、これほどの数の子供服や、子供ぱんつ、盗んできたものでないだろうか。下手に持って帰ったら、僕が捕まるかも知らないな。
 そう思いなが、他にも探してみる。

 部屋の片隅には、三脚に立てられた録画カメラに、デジタルカメラ。
 そして、その横の小さなテーブルの上には、新そうなノート型パソコン。

 なかなか良さそうな電化製品類。
 これは売れるかも知らない。貰うことにしよう。
 それに、叔父がロリコンなら、パソコンの中には規制のゆるい時代の、今では所持しているだけで捕まるような、お宝が眠っているかも知れない。

 ためしに、僕はそのノートパソコンの電源を入れた。

 一人暮らしで他に誰も居ないので、ノートパソコンもロックはかかっておらず、簡単にみることが出来た。

 ノートパソコンの画面は整理されておらず、あっちこっちにホルダーがいっぱいあり、ごちゃごちゃとしていた。
 その中でも多いのは、日付の付いたホルダーで、その中の一つを適当にクリックしてみた。

 突然動画が始まる。

 家庭用の動画カメラで撮影されたような画像で、女の子が映し出された。
 年は10歳ぐらいだろうか。かわいい。
 髪はロングで、後ろに一つくくりしていて、メガネを掛けている。
 細身で、真面目そうで、気弱そうに見える少女は、少し怯えてる様子をカメラは映し出していた。

 これは、イケナイ予想をしながら、期待もこめて画面に釘付けになっていた。


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