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杏奈と健 鏡の中のアンナ
【姉弟相姦 官能小説】

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杏奈と健 〜 鏡の中のアンナ 〜-16

また杏奈の愛液が溢れ出し、それがパンパンと高い音を出し始める。

ふと股間に目をやると、根元はすっかり白濁したものに包まれ、僕の勃起が杏奈の中に出たり入ったりしている。

それはとてもリズミカルなもので、擦られて僕の勃起もMAXまで膨らんで見えた。

杏奈のハァハァという息遣いと、深部へ突いた時の「アッ!アッ!アッ!」という声だけが部屋中に響き渡る。

僕は大きく揺れる杏奈の乳房を下からすくい上げ、リズムに合わせながら揉みしだいた。

少しだけ肩を竦め、その気持ち良さに身を委ねるような素振りの杏奈。

もっと気持ち良く感じて欲しいという気持ちが後押しして、僕は杏奈の乳房から手を離し、それを腰へと移動させ、下から杏奈を突き上げた。

ポンポンとしたリズムから、まるでドラムロールが始まったかのように勢いよく下から突き上げる。

「アアアアアッ!」

杏奈の喘ぎが高くなる。

「アアアッ!アアッ!」

杏奈は僕の膝の上へ腕を曲げ、支えるように手を着いた。
少し背中を反りながら、快感を受け止めている。

パンパンパンパンッ!

早くなったリズムを刻むように股間から音がする。

「健っ!健っ!スゴいっ!スゴいっ!」

杏奈は顎を上げ、絞りだすような声で訴えてくる。

その言葉が後押しとなり、さらに強く突き上げる。

杏奈は小刻みに上下を繰り返し、足は四股を踏むように踏ん張っている。
両手は後ろに僕の膝の上のままだ。

激しい上下運動に形の良い乳房がグルグル回っている。

「ア"ーッ!ア"ーッ!アアア"ーッ!」

パンパンパンパンパンパンッ!

僕は額に汗をかいている事に気がついた。

それは頬を伝い、首元に垂れていた。

「ア"ア"ッ!ア"ア"ッ!ダメッ!ダメッ!」

一段と高く大きな声が杏奈から発せられる。

内部がギュッ!と締まったと感じたその時だった。

「イグーッ!イグーッ!イッちゃうよーっっ! ア"ア"ーッッ!」

そう言って杏奈は再び力を失った人形のようにフラフラしていた。僕は出来るだけ膝を閉めて杏奈が倒れないように、杏奈の後ろに壁を作ったが、杏奈は予想に反し、前へと倒れてきた。

僕は腹筋を使って起き上がり、慌てて崩れてくる杏奈を受け止め、肩を抱く。
杏奈はハァハァと力なく呼吸はしている。
「良かった。」
杏奈が息をしていることで少しだけ安心した。
それほどの倒れ方だった。

内部がギュッ !と締まり、奥がドクンドクンと脈打つように締めてくる。
それは少し痛いほどで、杏奈の内部はこれまでのどの絶頂より激しい動きだった。
僕もさすがに疲れてきた。
相当な運動量だ。
身体の至るところから汗が吹き出す。
杏奈を受け止め、そのまま仰向けになったが、汗は額を横へと走り、首元へと流れ、肩を伝ってシーツを滲ませていた。

抱きしめている杏奈の体温が高くなっているのも後押ししているようだ。
僕も自分の中の温度が上がっている実感があった。

それでも杏奈が心配で、僕はずっと杏奈の頭を撫でていた。

ハァハァと息を切らし、目を閉じていた杏奈がものすごく小さな声で「ゴメンナサイ···」と呟いた。

何に対してなのかわからずに
「どうしたの?大丈夫?」と聞き返した。

杏奈は少しだけ目を開け、「ビックリしたでしょ?アタシもビックリだもん···」と答えた。

「確かにね。気を失ったのかと思った。」

僕がそう返すと、少しずつ息が整ってきて、杏奈は震える腕を着いて起き上がろうとする。
でもそこまでの回復はしていなくて、諦めたように僕の胸に頬を着いた。

「たぶん···一瞬だったかもだけど、飛んだんだと思う···だってブラックアウトしたもん。」

そうだったのか。
一瞬でも気を失ったんだ。


「お花畑にいたよ。」

「えっっ?!」

「ウソ、ウソ。それはナイ。」

杏奈はそう言うと少しだけ笑みを浮べた。

ギュンギュンと締め上げていた杏奈の内部も少しずつ緩んでくる。
それでもそれはまだ複雑に僕の勃起を刺激していた。

時々ピクンと動く勃起に反応して「ンッ!」と声にしたが、杏奈はその度に「ふぅ〜。」と深く息をついていた。

「セックスで失神とか、聞いたことはあったけど、ホントにするんだね。」

杏奈は染み染みと口にした。

「僕、それ初耳。」そう返すと

「ある意味、女子会なんかのほうが、下ネタはエロいって言うからね。高校ん時の友達なんかと女子会すると、そういう話で盛り上がるんだよね。誰々がどうしたとか、平気で噂話するから。」

杏奈はまだハァハァと肩で息をしながら弱々しく話し続ける。

「そうなんだ···」
僕は杏奈を心配しながら相槌を打つ。

「そこで友達の友達がセックスで失神したとか言ってて、イヤイヤ、それはないでしょーとか言ってたの。」

「そしたらアタシが失神しちゃうなんて、笑っちゃうよね。」

杏奈はそう言ってフフフと笑いながら続けた。

「そういえば、大学の同期とか、高校の同級生とか、けっこうアタシも女子会するけど、イクっていうのも、稀な事らしいよ。」

「えっ?!」
AVなんかではどの女優さんもみんな大声上げてイッてたりしてたので、僕は意外に思った。

「みんな、AVなんかで女の子、イクイク言ってるけど、全然イケないよね、って話してた。
AVなんて嘘っぱちだよ。絶対演技だって。」

「マジか···アレって演技なのか···」


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