性に取り憑かれた姉弟-9
「ああっ…、姉貴…!また…イキそう…!」
健斗はそのまま日菜の口の中に2度目の射精をしてしまう。脳天直撃の快感に健斗は激しく顔を歪める。そんな健斗を日菜は優しい笑みを浮かべながら見つめていた。健斗の精子を味わいながら快感に満たされている健斗の顔を見るのは幸せだった。またすっかり萎えるまでペニスを口にした。
ようやく日菜の余韻が落ち着いた。射精を終えた健斗は日菜の首元から体をどかし日菜の傍に正座した。
「姉貴、俺ばっかり気持ち良くなっちゃってゴメン…」
申し訳なさそうな健斗が可愛らしく感じる。
「お姉ちゃんも気持ち良かったよ?」
「でもイッてないから…」
ソコに拘るんだね、そう思いながら答える。
「イかなくても気持ちいいから大丈夫なんだよ?」
そう言って体を起こし健斗を抱き寄せる。
「ホント、気持ち良かった…」
「姉貴…」
そんな弟を抱きながら思う。いっぱい精子も飲めたし、と。ただ流石に恥ずかしくてそれは言えなかった。
(ちょっと前までは健斗の部屋に忍び込んで使い捨てのティッシュの匂いを嗅いだりするしか出来なかったのに、今では出たばかりの温かい精子を飲めるんだもん…、幸せじゃない訳がないよね…)
健斗を抱きしめながら幸せを噛み締めていた。
「あ、もうこんな時間…、急いでシャワー浴びちゃおっか?」
「う、うん…」
少し余裕を持って両親の帰りを迎えたい。2人は少し慌ててシャワーを浴びる。シャワー中、ペニスを洗われているとまた勃起してしまう健斗。だが日菜にお預けを喰らい悶々としながらシャワーを終える。日菜は先に体を拭き着替えて途中にしていた夕食の準備をする。後からリビングに来た健斗はソファからキッチンに立つ日菜をチラチラ見ていた。
(さっきまであんな可愛い姉貴とSEXしてたんだよなぁ…)
髪を後ろに束ねて料理をする日菜を見て、まるで新婚の旦那のような気分になる。思わず日菜の服を透視し裸を妄想してしまう。
(ヤバって…、また勃起してきちゃった…)
日菜から視線を外し気を紛らわせる健斗。やがて両親が帰って来ると、何事もなかったかのように振る舞う、ら
深夜0時、両親が営みを始めた頃、日菜は健斗の部屋に忍び込み、声を殺しながら姉弟の営みを行ったのであった。