性に取り憑かれた姉弟-7
フィニッシュに向けて激しく腰を振る健斗。まだ多少ぎこちなさが残る腰の動きながら夢中で日菜の膣にペニスを擦り付ける。
「ああん…！あんっあんっあんっあんっ！！」
日菜の喘ぎ声の間隔も短くなる。そして白い肌が紅潮してきた顔は激しく歪む。
「姉貴ぃ、姉貴ぃ…」
健斗には今、日菜しか見えなかった。日菜とSEXしている喜びと興奮のみに包まれていた。そして次第に膨らむ射精の感覚。ペニスが悶々としてきた。フルマックスに勃起したペニスを熱い精子が昇り上がる。
「ああっ！姉貴っ…！」
ペニスが脈打つ寸前、慌ててペニスを抜き日菜の首元に跨り、右手でペニスをしごき、日菜の顔に向ける。ペニスを握った掌に脈打ちを感じると、尿道口からドピュっと精子が飛び出した。
「うっ…！」
顔を歪ませながら精子が日菜の顔に降り掛かる光景を見つめる。勢い良く飛び出した精子は日菜の眉間から鼻の上にかけて降り注いだ。まるでスローモーションのようにゆっくりと見える。そして初発から少し勢いを無くした2発目は鼻の頭に。更に勢いを落とした3発目からは日菜の口付近にダラダラと垂れ流れた。
（ああ…、クソエロい…）
女の顔に精子をぶっかける行為が物凄くいやらしく見える。半開きの日菜の口の中に精子が垂れ流れる。息を切らしながら放心状態で顔に精子を受ける日菜に健斗は右手でしごき、最後の最後まで精子を絞り出す。
（ああん…、顔が健斗の精子で温かい…。健斗のナマの精子が口の中に…。美味しい…、健斗の精子、美味しい…）
日菜の顔に微かな笑みが浮かんだような気がした。健斗の右手は日菜のこねくり回された白濁の愛液でヌルヌルしている。精子は止まったが、しばらくペニスがビクン、ビクン、と反応していた。射精が終わっても反り返るペニス。健斗は思わずそれを日菜の口の中に押し込んだ。
「んっ…」
一瞬息苦しそうな表情を浮かべた日菜だったが、すぐに受け入れた。頭をゆっくりと動かしながらペニスをしゃぶり始めた。
「チュパッ…、チュパッ…、ペロッ…、ペロッ…、チュパッ…」
「ああっ…」
射精後の敏感なペニスへの刺激に健斗は顔を激しく歪ませる。
（健斗の精子…、健斗のオチンチン…、幸せ…）
日菜はそう思いながら、萎え切るまで健斗のペニスを愛し続けた。