性に取り憑かれた姉弟-2
健斗は健斗なりに、どうしたら日菜を感じさせられるか調べていた。その中で、膣内にザラザラした箇所があり、そこを責めると女が悦ぶ、そんな事を目にした。
(数の子天井…)
ネットで見たその箇所を探る。
(あ、ここかな…?)
中指の腹がザラザラした箇所を探り当てた。その瞬間、日菜が体を大きくビクンと反応させた。
「!?あっああんっっ!!」
衝撃的な快感だった。一体何が起きたのか混乱する日菜。そんな日菜に健斗は嬉しくなった。
(見ーつけた、数の子天井♪)
日菜の反応を見ると、ネットに書いてあった事は本当のようだ。ようやく見つけた姉の快感スポットに健斗は興奮し、ザラザラした箇所を撫で続ける。
「ああっ…!ああん…!嫌っっ…!」
おかしくなりそうな自分に怖くなり、思わず健斗から体を退けると、そのままベッドに倒れ息を切らした。
「だ、大丈夫?」
心配する健斗に日菜が目を開ける。
「ハァハァ、健斗ぉ…、今の…何ぁに…?」
不安そうな目で見つめてくる日菜。取り乱す日菜に健斗も少し動揺してしまう。
「あ、あの…、ネットに、マンコの中にザラザラしたトコがあって、そこを撫でると女の人は悦ぶって書いてあったから…。数の子天井って言うか、Gスポットって言うか…」
「Gスポット…」
初めて聞く言葉だった。何となく卑猥な響きに感じる。膣中の事については自分自身良く知らない日菜は激しく動揺していた。
「なぁ姉貴、どうだった!?気持ち良かった??」
目を輝かせる健斗に、恥ずかしくなる。
「う、うん…」
「どのぐらい??」
「も、物凄く…」
「ネットにはそこ弄ると、潮を吹くとか、イキ易いとか書いてあるけど、ホント??」
「し、潮って…何ぁに…??」
「何か…液体が吹き出すみたいだよ?鯨の潮吹きみたいに、プシャーって。」
「えっ?な、何がプシャーって吹き出すの…?」
「…俺もよく分からないけど、愛液じゃないかな…?」
「えっ?あ、愛液がどうやったら吹くの…?」
「…、そこまでは分からない…ゴメン…」
謝る健斗に日菜は心を落ち着かせる。
「あ、ご、ゴメンね?お姉ちゃん、ちょっと動揺しちゃった。」
「いや、俺こそ良く分からない事中途半端に…、ゴメン」
「健斗は悪くないよ。お姉ちゃんを悦ばせようとしてくれて嬉しい。ありがとう。」
そう言って体を起こし健斗に優しくキスをした日菜だった。