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杏奈と健
【姉弟相姦 官能小説】

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杏奈と健-9

そんな事を思っていたら、突然姉が起き上がり、姉が寝ていたその場所へ僕を横にした。

「舐め合いっこしようか?」

そう言うと、姉は仰向けの僕の上へ腹這いで乗り、お尻を僕の顔の前へと突き出した。

シックスナインだ!

男性の上に女性が逆さまの姿勢で乗り、お互いの性器を愛撫する。

AVで見た事のある光景だった。

お尻を見せたまま、姉は一度膝立ちの状態で髪を後ろへと整え、僕の勃起を掴んできた。

「ホントに立派。一緒にお風呂入ってた小学生の頃とは大違い。ものすごくカッコいい。」

そう呟きながら、姉は僕の勃起に唇を寄せ、鈴口にゆっくりと吸い付いた。

姉の長い髪の毛が太腿や僕の下腹をくすぐる。
サワサワとしたその感覚が堪らなく気持ちいい。

僕の目の前にはハッキリと姉の割れ目が映り、お尻の穴さえ丸見えの状態だった。

唯一、白でも桜色でもない姉のアナル。
少しだけ茶色がかったその部分は、姉が僕の勃起を舐めたり啜ったりする度に少し締まったり緩んだりしている。

姉は本当に全てをさらけ出してくれている。

そう思うと堪らなく愛しく思えた。

僕の勃起に姉の熱い口内の感覚が伝わってくる。

僕はそれに応えるように、先ほどとは逆向きの割れ目に唇を寄せた。

形の良い、丸いお尻の肉を、形に沿うように両手で擦り、お尻自体を拡げ、少し上へ上げながら割れ目に沿って舐め上げる。

ピチャピチャと音をたてながら僕の勃起を貪る姉。
時折僕の割れ目への刺激を受けて「ンフッ!」と吐息を漏らす。

割れ目を指で拡げ、膣口へと舌先に力を入れて挿入してみる。

挿入した舌先を上下に動かすと姉のお尻がピクッと反応する。

「ん"ふぅ〜ん」

下腹部には少し体温の上がった姉のたわわな胸が当って、姉の体温を感じる。
乳首だけが触れてくすぐったいのと同時にそれ自体が愛撫をしている気がする。

ますます興奮は増す。

そして姉は僕の勃起を咥え、頭を上下に振り出した。

ものすごい刺激が僕の局部を襲う。

負けじと僕も姉のクリトリスに吸い付いた。
チュパチュパと吸い上げ、舌先に少し力を入れて横へと細かく頭を振る。

その瞬間、姉は勃起を吸うのを止め、僕に全体重をかけてきた。

襲いくる快感に身動きが出来ないようだった。

「アアアアアッ」

姉が大きく声を上げる。

僕は構わず刺激を続け、クリトリスを攻め続ける。
それと同時に姉の胸を両手で弄り、揉みしだく。

本能的な行動だった。
けっして考えてした事ではない。

姉は急に身体を起こし、僕の顔の丁度真上で膝立ちの状態になった。
姉は僕の両手を取り、それを支えに体勢を保とうとしている。

顔の真上に乗ってきた姉の局部を僕は構わず舐め続けた。

クリトリスを中心に顔を小刻みに振り、舌先で回すように舐めたり、クリトリス自体に吸い付いたりを忙しく繰り返す。

「アアッ!アッ!アアッ!」

姉が繋いだ両手に全体重をかけて姿勢を保とうとしたまま、小刻みに身体を震わせる。

「アッ!アー!来る!来る!イクッ!イクッ!イ〜クぅ〜う!!」

まるで全ての力を失ったかのようにユラユラと崩れようとする姉。僕の胸に手をつき、なんとか倒れるのだけは防いだようだった。

姉は暫くカクカクと腰が前後に小刻みに動き、僕は下から姉が倒れ込まないように両手で腰を掴んで支えていた。

「またイッちゃった。健の、ヤバいんだもん。感じ過ぎ。」

姉は甘えたような声で余韻にふけっていた。

暫くすると身体を僕の上から外し、「ねえ、健。アタシ、入れて欲しい。」と囁く。

僕は「うん。」と答え、姉に場所を譲る。

ベッドの縁に座り直した僕の横へ姉は身体を滑り込ませ、少し紅潮した様子で横たえた。

美しい。
本当に美しい。
この世で一番美しい生き物だと僕は再び思った。


ベッドの縁に座ったまま、「姉ちゃん。綺麗だよ。本当に綺麗だ。」そう呟きながらそっと姉の胸に手を置き、柔らかく乳房を揉んだ。

姉は僕のその手に両手を置き、「健がそう言ってくれると嬉しい···」と顔を少し斜めに向けて、僕を見つめながら呟いた。
その表情は本当に嬉しそうに頬を赤らめ、少しだけ笑みを浮かべていた。

僕はベッドの下部へ移動し、そっと姉の足を開き、膝を立たせた。
その前に座り込み、頭の先から姉の全てを見下ろす。

眩しいばかりに白く美しい裸体。
もう何時間も見続けているのに、意識する度に美しいと思える。
全てが僕にとって完璧だった。

不安もあった。
友人の中にはすでに初体験を済ませた者もいて、経験談には初めての挿入で、挿入と同時に暴発してしまい、恥ずかしさからその後勃たなくなったという失敗談も聞いていたからだ。

姉にもっと気持ち良くなって欲しい。
姉を失望させたくないといった緊張感から不安を呼び起こさせていた。

姉の割れ目にそっと触れてみた。
充分過ぎるほど潤いが溢れている。
先ほどの絶頂でその潤いは外へと漏れ出し、お尻のカーブに沿って垂れていた。

僕はさらに身体を前へ出し、熱り立った勃起を姉の割れ目へと擦り付けた。


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