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杏奈と健
【姉弟相姦 官能小説】

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杏奈と健-5

そこから先に進むと、また感触が変わり、肉壁が纏わりつくような何とも言えない感覚が伝わる。

そんな感触を確かめるように指を上下させていると、次第に姉の声もボリュームが上がってくる。

「アン!アアッ!」

確かAVでは指2本とか入れてたよな。
でも指1本でもこんなにキツいのに、2本なんて入るのかよ。

そういえば姉はこの間処女喪失したばかり。AV女優とは違うよな。

これで気持ち良いなら、これでいっか。

くだらない自問自答を繰り返し、姉の喘ぎに合わせながら指の出し入れと舌先での刺激を続ける。

クチュクチュとした音が風呂場に響く。

そしてクリトリスに少し強めに吸い付いた時だった。

「ん!ダメ!変になっちゃう!」

そう言った瞬間にブルブルと震えながら姉は開いた足を閉じ、僕の肩に手をついた。

「ん···ハァ〜!」

大きな吐息を漏らし、小刻みに腰が前後している。

「ヤバい。初めて···イッたかも···」

半ば溜め息をつくように姉が漏らす。

「初めてなの?」

「うん。オナニーでもイッたことはないの。怖くなって、その前で止めちゃうから。」
姉は神妙に答えた。

僕が姉をオカズにシゴいているのを聞きながら、僕をオカズに姉はオナニーをしていた。

そんな事実を知ってしまった今では、姉のそんなちょっとした怖がりの性格さえも可愛いと思えてしまう。

「イクってこんななんだぁ〜。想像してたのとちょっと違ってたな。」

姉が感慨深く話し出す。

「なんかさ、頭の奥に電気が走る感じがして、その後にどっか遠くに行っちゃうような感覚が来るの。」

姉は今自分が経験した感覚を分析しているようだった。

「感覚なの?実感じゃなくて?」

男の頭には理解出来ないものだった。

男は物理的に出してしまえばイクという事になる。

しかし女性にはそれがない。
女性のイクとは、感覚的な違うものなのだ。

「そおねえ。男の人みたいに出して終わりっていうのもいいかもだけど、女の人は何度だってイケるみたい。前に聞いた話だけど、女の人は出産の時に死ぬほど痛い目に合うから、神様がご褒美として女性は男性に比べると7倍感じるように創られているんだって。」

「7倍も?」
初めて聞く話に僕は驚いた。
確かに出産の痛みは相当なものだと聞いた事はある。
だって赤ん坊とはいえ、あのサイズの生き物がこんな狭い膣口から出てくるのだ。
その痛みは想像を絶するのだろう。
母親も確かそんな話をしていた気がする。

だから女性は男性よりも感じるのか。
何だかセックスってスゴい事なんだな。
最高の愛情表現なんだ。

そう感じずにはいられなかった。

「ねえ、健。ちょっとお風呂から出て。」

そう促され、僕は姉に手を引かれバスタブから出た。

出た瞬間に立っている僕の前で姉は跪き、僕の鈴口にキスをした。
姉への愛撫に興奮して、僕はすでに勃起していた。

「今度はアタシが気持ち良くしてあげる。」

そう言って姉は僕の勃起を舐め始めた。

鈴口に舌を這わせ、裏スジを舐め上げる。
竿に柔らかく舌を這わせたり、亀頭の回りを舌先で転がす。
時にチュッ!チュッ!と竿に吸い付いたり、顔を少し斜めに向け、舌全体で舐め上げたりを繰り返す。

それは少しぎこちない動作だったが、僕には充分な刺激だった。

僕の勃起はさらに膨れ上がり、MAXを迎えていた。

反り上がり、そそり勃つ僕の勃起を姉は丹念に舐めてくれた。

暫くすると僕の勃起から口を離し、それを右手に持ち替え、ゆっくりと上下させる。

「なんだか健のってスゴいね。さっきはあんなに可愛いかったのに、どんだけ膨らむの? スゴ過ぎてビックリなんだけど。」

少し笑みを浮かべながら姉が呟く。

「姉ちゃんが気持ち良くしてくれるからだよ。」

姉に最大限の敬意をはらって出た言葉だった。

「それなら嬉しい。」

そう言うと姉は僕の勃起を咥えて頭を上下に振りだした。

ジュボッ!ジュボッ!と風呂場に音が響く。

容赦ない快感が襲ってくる。

姉は単純に頭を上下させるだけでなく、上下のリズムに合わせて僕の勃起に舌を絡ませてくる。

クチュクチュともチュポチュポとも言えぬ音が風呂場に響き渡る。

お尻の奥がムズムズしてくる。

「姉ちゃん!ヤバいよ。出ちゃいそうだ。」

一生懸命に頭を上下させている姉の頭に手を乗せ、足を踏ん張った直後だった。

全身に電流が流れたような感覚が襲い、僕の勃起は爆発した。

動きを止めた姉の口の中で僕の勃起は脈打つように暴れていた。

オナニーで得る射精感とは違う異質な快感が全身を襲い、腰から下がガクガクと震える。
凄まじいばかりの快感だった。

「ウッ!クッ! アァ···」

深い溜め息のような声が思わず漏れる。

さっきリビングで暴発した時は姉の表情を窺い知る余裕もなかったが、今度は気になり姉の顔をずっと見ていた。

精液がなだれ込む違和感にも嫌な顔ひとつせず、その表情は受け止める幸せに満ちているものだった。

やがて脈打ちが治まってくると、姉はゆっくりと絞り出すかのように頭を上下して最後の一滴まで口の中に収めた。

ぷるんと口からペニスを外すと、ニッコリと微笑み「スゴいね健。ほんの30分ほど前に出したばかりなのに、ほら。こんなにいっぱい。」

嬉しそうに両手の掌に口から出した白濁液を乗せて僕に見せた。


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